英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ラジオって面白い

もう3月ですねぇ。
運転中のラジオでちょっと聞きかじったんですが、3月1日はウェールズではSt David's Dayという、6世紀ごろに実在したキリスト教の修道士さん?の日だって話題から入ってたんですけど、DJさんが「ウェールズの皆さんは頭にLEEK(ネギ)を乗せてますか〜?」って投げかけてて、その一言のせいで見たこともないけどデービッドさんが初音ミクのヴィジュアルで脳内に居座ってしまいました。

デビちゃんとネギはどんな関係があるんだ…?
風邪をひいたら喉にネギを巻く、くらいのノリなのかしら?
そう思って家に帰ってからGoogle先生にお尋ねしてみたら「兵隊の帽子にネギを乗せることを提案した人」って出てきて、ますます混乱の極みです。
なんか、ネギの有無で敵と味方の区別をつけて勝利に貢献したらしいんですけど…よりによってなんでネギって選択だったんだろう…?
もっと、こう…なんか別のものがあっただろうに。
そのころの人たちは入浴の習慣なんてなかっただろうし、とにかく異臭のする戦場だったんだろうなぁ。

そして同じラジオ番組で、ちょっと前にNHSで麻酔薬の不足?っぽいことがあったらしく、その話題が出てきました。
2022年の夏頃の話らしいんですけど、ちょうどその時期に出産をされた女性が「バース・プランで無痛分娩を希望してて、予定日前に麻酔薬の不足って話が出てきてたんだけど、相談した助産師さんが”いろんな方法があるから大丈夫!安心して出産してください”って言うから信じてたのに、いざ出産になったら”ガスも麻酔もないからパラセトモールでいい?”って聞かれた」って証言をしてて、申し訳ないけど笑ってしまいました。

歯痛じゃないんだから、いくらNHSがパラセトモールが大好きでも産婦さんが可哀想すぎでしょ。
日本で言うなら無痛分娩を希望してたのに、いざ分娩台に上がったらロキソニンを渡されたってことですからね。
結果的に母子共に健康だったらしいですけど、少なくとも最初からちゃんと説明を受けていたのならともかく、誤情報を与えられて逃げ場がない状態でそんな提案されて、今は怒ってないけど言われた時は絶望感が半端なかった、みたいなこと言ってました。
さもあらん。

↓リークとおイモのスープは美味しいよ↓

関係ないシリーズ。あまりに悲しい状態のパースニップ(白にんじん)がいた…しおしお…