英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

コミ・コンに潜入

土曜日、開業してから初めて地下鉄Elizabeth Lineに乗って、イギリスのオタクの祭典へ行ってきました。
Comic Con、いわゆるコミ・コンってやつですね。
我が家のある駅からすでにルーク・スカイウォーカーのコスプレをした人を見かけて、オットと子供たちのニヤニヤが止まりません。
ホントは子供たちも「なんかのコスチュームを着たい!ゼルダのリンクがいい!!」などと言ってましたが、そのためだけに衣装を買うのもアレだし、作るには時間がなさすぎるので却下してたんです。
なもんで、子供たちは「ほらー!コスプレしてる人、もういるじゃん!」と私を責める…
いや、だから、彼らは情熱のかけ方が違うんだってば。

オットが前日の夜に交通手段はどうしようとか、具体的に何があるんだろうなどのリサーチをかけてて、主催者からの「来場に際してのアドバイス」として「その1、必ずデオドラントをつけてきてください」ってあってわざわざ報告してくれたので覚悟を決めて会場に入りましたが、香ってくるのはフライドポテトとかワッフルやチョコなどの食べ物のにおいでちょっと安心しました。

朝9時の入場の列でコレ。
アメコミ系の人が多いかと思ったら、日本のいわゆるアニメの格好をした人の方が断然多かった印象です。
そんでもって、メイド服を着て歩いてるお兄さん&おっさんも結構な人数がいました…男子校の文化祭でやってる女装喫茶ですか?って感じ。

会場の中はこんな感じ。
”コミック”コンっていうからにはアメコミとか漫画とか、なんだったらいわゆる同人誌とかの”本”がたくさんあるのかと思いきや、ひたすらグッズとかフィギュア、あとはファンアートで作ってるポスターとか缶バッジとかでしたね。
本もあったけど比較したらグッズより全然少ないの。
うちの子たちは多分よくわかってないままに”なんかカワイイ”って理由でファンアートのキーホルダーを買ってました。
みなさん作品のクオリティがとても高いんですけど、原作が日本のものでも絵の線というか画風?がやっぱり洋物というかアメコミ風になってるのは面白いねぇ、と思いつつブースを見てまわりました。

メインステージでは「ゼルダのキャラのコスプレ大集合・ギネス記録挑戦」が行われると貼り出されてて、上の子に「ほーら、マミー!やっぱりゼルダを着てくるべきだったでしょ?」と責められるワタクシ…
そんなんやってるって知らんもん…

責められっぱなしのお母ちゃんでした。

↓これだけでも用意すればよかったのかしら?↓