土曜日。
遅めの朝食を食べてから、Wookey Holeという洞窟に遊びに行きました。
ここは、その昔魔女が住み着いていたこともある洞窟だそうで、人間の指を狩ってきて怪しげなものを作っていたとかいなかったとか。
グラストンベリーでインド仏教的なものばっかり見てたから、指を狩ると言われると想像するのはアングリマーラ…って聖☆おにいさんネタが脳内で暴れ回ってたのはここだけの話。
現代ではCaving（洞窟探検）体験もできる健全&健康的な施設で、順路にはチーズの保管庫まであってなかなか見応えがあります。
昔からここでチーズを熟成させてたらしいです。
ガラス戸があるからか匂いはしなかったです。
このチーズは出口付近のお土産屋さんで購入することができます。
水の流れで岩が削られてこんなことになってるし。
洞窟内はコウモリが生息しているのでフラッシュ撮影は禁止って言われましたが、要所要所でライトアップされてるのでフラッシュなしでもちゃんと写真が撮れました。
洞窟を出るとちょっとしたテーマパークっぽくなってまして、ちびっ子たちが化石掘り体験をしてみたり、4Dシアターがあったり古いマシンで統一されたゲーセンがあったり。
古いマシンって、ちょっと古いどころかアンティークものですので遊ばなくても見るだけでもなかなか面白いかったです。
次に向かったのは、車で小一時間ほどの場所にあるCheddarという小さな街。
チェダー？そうです、チーズの有名な場所です。
Somerset州はガチの農業・酪農をやってるところで、景色がなんとなく南フランスっぽいんですよね。
南フランス行ったことないけどさ。
ここもまた洞窟があるらしいのですが、もう朝に行ってるから暗くて湿ってるところはいいやってことで、晴天のカラッとした街を歩いて終わりました。
よそ様んちの玄関先ですが、なんとも風情があっていい感じです。
石垣に生えてる草すらオシャレ。
このちょっと先に自宅の裏の畑を駐車場にして営業してるところがあってそこに停めたのですが、大ママさんが「あなたたちラッキーよ。天気がいいのに今日は観光客が少ないもの」とおっしゃってました。
大型連休だと車で街に入ってくることすら難しくなるくらい人で溢れてるらしいです。
私の目で見て、街の規模に対して歩いている人の数がかなりいたし実際街の駐車場は全て満車でしたから、大ママさんの言う大混雑ってのは、住人にとっては現金収入とはいえ迷惑なんじゃなかろうか、と余計なお世話ですね。
↓かわいいチーズ関連グッズもいっぱい売ってた↓
