英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

まさかの

うるさ隣さんが引っ越してゆき、新しいカップルさんが入居してもうだいぶたちます。
ニューお隣さんは、なんかことあるごとに実家に帰ってるのかよくわかんないですが、週末になると家にいないことが多いんですよね。
パーティとかも、友達が来ている感じではあるものの、普通に談笑して普通の時間に帰っていく常識人たちばかりのようで、右側からの音といえば、たまに癇癪を起こしているベビーちゃんの声と、ベビーちゃんをあやすのにテンションがあがっちゃったお姉さんの高い声での「遊ぶの?遊んじゃうの?ん?んっ?ん〜!!!!」くらいでとても平和です。

どちらかといえば、シャーリーちゃんちから夜中にピアノの音がしたり、きょうだいゲンカの叫び声が聞こえたりで左側からの音の方が賑やかなんですが、きょうだいゲンカに関しては我が家も負けてないのでThe・おたがいさまってヤツですよ。
夜中のピアノはちょっとヤだけど、1曲弾いたら終わるのでそこは我慢してます。
今年に入ってからは、お兄ちゃんも思春期に突入してるし、あんまりきょうだいゲンカの声も、家の中を走り回る音もだいぶ減ってきていました。

彼が中学に私立を選んだのは演劇部があるからという理由だってのはお父さんからうっすら聞いたことがあり、シャーリーちゃん自身も「今日はお兄ちゃんの演劇発表会に行ってくる」なんてことを上の子に言ってたこともありました。
やりたいことがあって、家族がそれをサポートしてるのは素晴らしいことです。
おばちゃんは頼まれればチケットくらい買っちゃうよ?とか思ったりもしてたんです。

が。

このイースターホリデー中、彼らはお出かけすることもなく家で過ごしていたみたいなんですけど、夜になるとほぼ必ず映画「マンマミーア」が結構な音量で流されて、お兄ちゃんが曲に合わせて一緒になって歌うという拷問が…
いや、1回くらいならまあ、微笑ましいとか思うんですけど、私が風邪から復活してからほぼ毎晩なんですよっ。
その前からかもしれないけど、集中力がなかったのでそこは不確かです。

オットがテレビを見て、疲れて寝るのが大体いつも11時くらいで、当然テレビを消してベッドルームに上がってくので、リビングはとても静かになるじゃないですか。
そうすると、お隣から「I have a dream」とか「Thank you for the music」を歌っている彼の声が聞こえるんだなぁ…(映画後半というかほぼラスト)
せっかくうるさ隣さんのABBAから解放されたと思ってたのに、よもや逆側の中学生から同じ攻撃が来るとは思ってもみませんでした…
今度の演劇部ではミュージカルをやるのかな…
エンドレス・ビヨンセよりはマシ、なのかな………

↓こそっとこれを贈りたくなる衝動↓