英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

マッサージ

ちょっとまだ鼻が詰まってますけど、とりあえず復活しました、しゃーくちゃん。
復活を記念して、町に割と最近できたてのマッサージ屋さんがあるのを思い出して電光石火で予約を入れました。
ロックダウン直前に行こうと思っていたお店はひっそりと閉店しちゃってたし…

電話をして予約が取れるか聞いてみたら、ちょうどキャンセルが入ったところだから今日は午後なら空いてますよ〜、と、タイミングもバッチリ。
お昼食べてすぐはちょっときついから2時からってお願いをして、子供らは(引き続き)オットに丸投げしてウッキウキでお出かけしてきました。

初めて使うお店でしたが入店するなり受付の人が「You must be Shark-chan(しゃーくちゃんですね?)」と、予約もちゃんと把握してたのがまず好印象ポイント。
電話の人の声と違うから、交代しててもちゃんと予約の連絡が行き届いてるってことでしょ?と、某NHSの受付と比較するお店に対して失礼な私。
いやもう、普通のお店だったら当たり前の対応なんでしょうけど、NHSで酷い目にあってるからサービス期待値のハードルもダダ下がりなんでしょうねぇ。

受付で簡単な問診票に記入をし、すぐに個室に案内されて予約コースの再確認およびどこを重点的にやってほしいかの確認の後すぐに施術スタート。
私はとにかく肩こりがハンパなかったので「Back Massage」で特に首と肩をお願いしてうつ伏せになったのですが、まず手始めに腰から揉みほぐされたのがびっくりするくらい「ごりっ!」って言うのよ。
「マッサージ、どれくらいぶりですか?」と聞かれ「Not for years(何年もやってないです)」と答えたら「Mmm, I can feel it(ですよねぇ、感触でわかります)」って言われちゃいました。てへ。

「Have you ever injured scapular?(肩甲骨を怪我したことあります?)」とも聞かれ、一度もないと答えたら「怪我したことないのに裏に指が入らない…」とまで言われ、似たようなことは散々言われてきているのでそれについては驚いてないですが、「Scapular」が肩甲骨だとちゃんと覚えていた自分にびっくりしました。
上の子の骨折騒ぎの時にちょっとだけ骨の名前を検索してたのが功を奏した瞬間です。

通常はなるべく月イチ無理なら隔月で通ってもらえば十分だけど、あなたの場合は2週間くらいで戻ってこないとこのコリはほぐせない、とまで言われた岩盤の双肩・しゃーくちゃん。
それでもだいぶスッキリできて大変ありがたく店を出ましたが、施術中ちょっと感動した言い回しが「Any other language do you speak?(”英語以外で”他の言語を話すの?≒どこの国の方ですか?)」。
そのまま「Where are you from(どちらからいらしたんですか?)」とか「Which country are you from?(出身国はどちら?)」よりも柔らかいニュアンスでいいですよね。
ま、それでも”見た目で差別された!”と騒ぐ人もいるんでしょうけど、私は直球よりも気を遣ってる感があって好きでした。
そもそも差別じゃないし。

↓これで人体も治せればいいのに…↓

数日ぶりに外に出たらもう春が来てたよ…