英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

私にはママ友がいない 21

なんの面白みもない1週間を過ごしてたらハーフタームになっちまいました。
さてオットが働いている日中にどうやって子供たちを大人しくさせてくれよう、と思いつつ下の子のお迎えに向かいまして、教室のドアの前でボケーッとしていたら、香港人ママさんが声をかけてくれました。
最近引っ越してこられた方ね。

教室内に子供達の姿が見えないから「今日のお迎えってここでいいのかしら?」と聞いてこられまして、休み前だから映画見ててみんな床に座ってるから見えないだけだと答えたら「ああ、そういえばそんなお知らせが来てたわね」と安心なさって、「そういえばあなたは日本人なんでしたっけ?ってことは日本語を話すのよね?”コンニチハ”であってるかしら?」と確認してきました。

そうですよー、日本人ですー。
でもね、若い頃ちょっとだけ広東語を勉強しようと思ったこともあったんだけど、発音が難しすぎてあっさり挫折しましたー。

などと軽口を叩いたら、ものっすごい眉間に皺を寄せて「え?広東語?北京語じゃなくて?なんで広東語?」と、どストレートな質問。
まあ、そうだよね。

その昔ね、日本で香港映画が流行った時期があったんですよ。
私も御多分に洩れず流行に乗っかって映画を見て、金城武さんに惚れたりしてたんです。
その勢いで香港のラップユニットのSofthardって人たちにハマって、まあ、その流れで広東語がかっこいいと思ったもんで。

と答えたら、「やだッ!Softhardだって!!!モロに私の世代じゃない!」と爆笑されました。
よもやそこで爆笑されるとは思いませんでしたが「誰それ?」にならずにちゃんと通じたのがちょっとだけ嬉しかったりして。
まあ、どちらかといえば電気グルーヴ的な、実力はあるけどややコミカルな人たちだから笑うところではあるのかも。
この勢いで仲良しさんになれるか?と思ったところで教室のドアが開いてママさんのお子さんが出てきたので話が終わっちゃいました。ちえっ。
連休明けにまたお会いした際に、もうちょっと心の距離が縮まってたら大成功なのかな。

自分でも久々にSofthardのこと思い出して懐かしさでググってみたら、なんか活動再開してるっぽいですね。
きっとほとんどの人が知らない名前を出しちゃいましたが、気になる方はぜひ検索してみてください。
(非公式っぽいからリンクはつけないでおくけど)動画とかも上がってたよ。

↓ぼちぼち”コレ”の準備もしないとだな↓