英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

洗濯機サーガ 5

カスタマーサービスのにべもない対応に泣かされたしゃーくちゃん。
泣いたというより怒髪天ですね。
「The contract has fulfilled(契約は履行されました)」などとわざわざ難しい言葉で繰り返してましたが、最初の設置の契約はそっちのシステムエラーでできなくて、改めて結んだ契約はそちらの説明不足で履行できなかったわけで、ならば再派遣の義務があるはずだと主張しても「だったら返金すればいいんでしょ?」で追い返されたわけですよ。
っていうか、電話に出たお嬢さん、自分で言ってて意味分かってんのかね?
Fulfilledされてないからこうやって電話してるんだって説明してもそれしか言わないんだもん。

私、そこまで無茶なこと言ってないよね?
設置ついでにキッチンのリフォームもやれとか、購入のおまけで食洗機も持ってこいとか意味不明なこと言ってるわけじゃないのにこの扱いって酷くない?
そんなことをグダグダと考えてても、多少問題はあっても使えていた洗濯機は無惨にも外に放り出されてどうにもできない。
キッチン横で鎮座してる新しい洗濯機を設置するにも知識も工具もない。
明日からの洗濯物、どうすんだよ。
子供たちの制服だって洗わないわけにいかないし…

………いいや!
知識はGoogle先生に聞けばいいじゃないか!
工具はB&Qに行けば買えるじゃないか!
テキトーな仕事しかしない人たちに頼むより、自分でやったほうが確実だもん!!
子どもたちが下校してくる前に終わらせないと夕飯作れないし!
大丈夫!できるよ!!!!

その瞬間、松岡修造の生き霊が私に憑依しまして、まずは洗濯機の取り付け動画を見てある程度の流れを把握。
できるよ!
工具はこれといって新しいものは必要なさそうでしたが、傷をつけずに巾木を取り外すには吸引カップがあった方が良さそうだったのでB&Q(DIY屋さん)まで走って入手。
順調!
んで、やってみたら30分弱でできちゃったわよ。
あんな無駄な電話に時間を費やしていたことが馬鹿らしくなりましたね。
そりゃプロがやれば10分とかでできちゃうんでしょうけど、自分でやれるのならもう二度と取り付け作業代なんて払わないもんね。
そしてあの業者からは今後絶対に買い物しないということも書き加えておきます。
割と本気で、あいつらは近いうちに「玄関から5m以上中に入っての作業は追加費用が発生する」とか言い出しそうだと思ってます、私。

いや、それにしても怒りってすごいですね。
私、何か新しいスキルを習得するときは大体いつも怒って始めてる気がするの。
英語もそうだったし、仕事でもそうだったなぁ。
丸投げされて研修どころか前知識もない割と専門的なことを、涙目になりつつこなしてるうちに怒りに変わってそこから一気に覚える、みたいな。
でも怒るのは疲れるから嫌なんだよね…

肉体的にも普段使わない筋肉を酷使したので、翌日は筋肉痛でロボットみたいな動きになりました。

↓まさか自分が買う日が来るとは思ってなかった商品↓