英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

不確定なよもやま話

とても平和な月曜日を過ごしてしまってここに書けることがないぞ、と悩んでいたらなぜか脳裏に躍り出てきた単語が3つ。

Loo Roll

Toilet Roll

Bog Roll

これ、みーんなトイレットペーパーの呼び方です。

そして、上から順にアッパークラス、ミドルクラス、ワーキングクラスでよく使われているらしいです。
なぜ「らしい」なのかっていうと、私のまわりは「Loo」を使うミドルクラスの皆様で固められており、「Toilet」を使うのは私か外国にルーツのある方々ばかりですし「Bog」という言葉はリアルな会話で聞いたことがないので。

本物のアッパークラスの方は友達の友達の友達くらいな距離感の人なら存じておりますが、遠い存在なのでトイレ話で盛り上がることもなく、本当に「Loo」って言うのか検証はできておりません。

話によると、大学を卒業した次の日に貴族院の事務方の人が家に来て「貴族院で議員になりませんか?」ってスカウトされたらしいです。
貴族院には暇を持て余したお年寄り貴族しかいなくて、活動的な若い人はなりたがらないからいちいちスカウトに出向いてるって話ですが、真偽のほどは貴族じゃないからわからないです。

それにしても「貴族院」って響きがもうイギリス。
日本の社会科では上院と下院って学校で教わりましたけど、英語だともろに「House of Lords」「House of Commons」ですから「貴族院」と「庶民院」ですね。
とは言っても、暇な時に国会中継にチャンネルを合わせて、たまたま貴族院の審議がうつると、席はほとんどガラガラだし、出席してる人がいても寝てたりするし、ホントおじいちゃんの寄り合いみたいになってますので、スカウトの話もあながちウソじゃないかもしれないですね。
若い人を入れてテコ入れしたい、みたいな。

・・・なんか、トイレットペーパーからなぜかイギリスの議会まで話が飛んじゃいましたが、それくらい平和な1日だったってことで。

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