ものすごくしつこいですが、イギリスでは現在トラックドライバーが不足しております。
な・の・でッ(スタッカート)
英政府はちょっと前にEUのトラックドライバーさん達が入国してお仕事できる特別なビザを5000ほど発行することにしました。
期限は年末まで!
思いっきりクリスマスを意識した期限になってました。
もちろんこのビザには制限がありまして、週にUK国内2カ所に配送もしくは回収に向かえるというものでして、それでは採算が取れないってことなのか、UKに戻ってきてくれるEUのドライバーさんが少ないらしく効果が期待できず。
外国人が来てくれてる間に国内でドライバー育成をしようとか思ってたらしいですが、そんな短期間でプロになれるなら私でもできるんじゃね?とか寝言に寝言で返してしまいたくなります。
そこで政府はさらに特例を拡大して、このビザでUKに入国して、何カ所でも配送・回収作業をしてもいいってことに変更しようと考えているそうです。
最初っからそうなんだと思ってたけどそうじゃなかった、と。
まあそれで港に野ざらしにされている何千何万のコンテナが、行くべき場所に届けられるのなら問題ないのかなぁ、なんて思っていたら、UKのトラックドライバー組合が「俺らの取り分が減るじゃないか!」と言ったかどうかは知りませんが、なんか怒っちゃって、下手したらストに突入するのしないの、って話になってるらしいです…
…どうしてこう、自分で自分の首を絞めることばっかりするんですかねぇ…
このせいでまた買い溜めに走る人が続出するんだろうな、と思うとため息しか出てこないですね。
コロナはボリスのせいじゃないけど、Brexitはボリスが旗を振ってその結果がこれなんだから、しっかり責任とってもらわないとなぁ。
共闘してたナイジェル・ファラージさんはさっさと逃げちゃいましたからね。上手いよなぁ。
この逃げ足、トニー・ブレアさんに匹敵する素早さで感心してしまいます。
関係ないけど、ブレアさんの後のゴードン・ブラウンさんの政治云々はよくわからないっていうかあんまり覚えてないんですが、彼の声は結構好きでした。
なんか、お昼休みの後の歴史の授業を聞いてるようないい感じの眠さ、って意味わかんないですね。
↓オオタニサン、頑張ってますね…↓