英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

社内恋愛?に巻き込まれた話

前の記事を書いていて思い出した、今だから笑える、勝手に嫉妬されて色々めんどくさかった話を。

今回イギリス関係ないです。

勤め先で私はしばらくは最年少だったのですが、3年目に新人さんが4人ほど入ってきました。

男性3名、女性1名。

新人さん達の研修が終わりに差し掛かった頃、他の仕事も体験してみるようにと社長が提案しました。

とは言っても小さい会社ですから、営業が事務を手伝ってみるとかそんな感じですよ。

普段は私と一緒に営業事務をしている新人A子さんと、営業の新人B男君とが1週間交代してお仕事をすることになりました。

さて、B男君は少々言葉遣いがチャラい感じではあるものの、人懐っこくて営業向きのおしゃべり好きな青年でした。

事務仕事のほうは、まあ研修だし、納品書の発行の仕方とかそんなことをしてもらってたんじゃないかと思います。

最終日の金曜になり、前々から研修も終わりだし改めて歓迎会をしようと言うことになっていたので、皆さんさっさと自分の仕事を片付けて、定時に上がってお店に向かい始めました。

しかし、定時間際にその日の納品にちょっとしたトラブルがあって私が残って対応をすることになりました。

するとB男君が「自分は営業だし、この先同じようなトラブルがあるかもしれないから参考にさせてください」と、大変感心なことを言い出して手伝ってくれることになりました。

発送手順を一緒にパソコンで確認したりしてたわけですよ。

同じ画面を覗きこむわけですから、まあ、隣同士に座りますよ。

ここでA子さんが登場するんですが、どうやらB男君と一緒にお店に行く約束をしていたようなんですね。

定時を過ぎても来ないB男君を迎えに事務所に入って、私とB男君が肩を並べて座っているのを目撃したA子さん。

A子さんは音もなくB男君の横に移動してきていて「早く行こう!」と言いますが、B男君は「でもお客さん待ってるし」と残る態勢です。

察しのいい私が「もうあとはいいから二人で先に行って、なくなる前に私が食べるものとっといてよ」と追い出しにかかったのですが、仕事熱心なB男君は「いや、でもちゃんとやらないと覚えられないし」と…

A子さんはここで怒って一人で行っちゃいまして、どうしようかと挙動不審になっていたら、B男君から謝られました。

「前に一緒にメシ食べに行ったらそっから彼女ヅラされて、でも自分にはちゃんと彼女がいるし、どうしていいかわかんないんすよね」

…私もわかりませんし、私を防波堤に使わないでください…

とりあえずトラブルの方は解決させてお店に行ったら、すぐさまお局様にトイレにしょっぴかれて「あんたB男君と事務所でなんかしてたの?」とか不穏な質問をされるし。

A子さんがB男君に横恋慕して勝手に私に嫉妬してる、と言うのはお局様に理解してもらえましたが、その後私が退職するまでA子さんと一緒に業務するのが苦痛でした。

なお、お局様情報によると、A子さんは私が退職してすぐD男君と結婚して寿退社したそうです。

ギャフン!

若人あきら、と言ってわかってくれる人は何人いるかしら…↓