上の子のお気に入りのシリアルの最後の一箱を開けてしまったので、天気も良かったしお昼過ぎに隣町のTescoまで足を伸ばして買い物に行ってまいりました。
TescoとSainsbry'sは、まあレベル的には同じような商品を扱ってるんですが、Tesco Club Card会員特別価格でかなり割安になったりするので、多少遠くても定期的に通っております。
平日の昼日中、郊外の大型店ってことで学生さんもいないしお昼休みにランチを買いに来るような人もいなくて、かなり平和な店内でした。
小さいお子さんを二人連れたママさんが3歳くらいのお兄ちゃんをかまっている間に2歳になってないくらいの妹ちゃんが自分の履いている右の靴をおもむろに脱いで投げ、ママさんはそれに気が付かず立ち去ろうとするのでこっちが慌てて止めたり。
妹ちゃん、すごいいい笑顔だったので彼女のお気に入りの遊びなのかもしれないなぁ。
買い物リストを睨みつついろんなものをカートに放り込んで、店内をほぼ全部回ったのでもういい加減会計しようとレジに向かったら、20レーンくらいあるのに開いてるのは4台だけでした。
セルフレジもあるんですけど量が多いし、別に急いでないので並んでる人のカゴの中身が少なそうな列に私も加わりました。
私の前には現在会計中の人も含めて4組。
まあ、そんなにかからないだろうと見込んでたんですけど、会計中の人が何やら揉めてる様子で、ちっとも列が進みません。
ま、急いでないし。
そう思っていたら、私の前に並んでいるイギリス人のオバさまがくるっと振り返りざまに私の目を直視してきて肩をすくめました。
「やれやれだわよね」みたいな感じだったので、私も首を傾げてマスクをしてて分かりづらいでしょうけど「しょうがないよね」って感じの笑顔を返してみました。
私が反応を返したからか「こんなに大きな店舗なのに開いてるレジは4台だけって信じられる?」と話しかけてきたので「我々のタイミングが悪かったみたいですね〜」と返事をしたら「っていうかあれよね、お昼休みで会計の人がいないか、さもなくばコロナで人手不足なのかしらねぇ。大体、働いてる人はコロナを言い訳に休めるけど、年金受給者の私がコロナを言い訳にできることって何かしら?棺桶に入る以外思いつかないわ。あっはっはっはっ!」
…うーん…笑っていいのか悪いのか、微妙なギャグを投げつけられてしまいましたが、少なくとも見知らぬ外国人で英語ができるかどうかすらわからない相手でも物おじせずに話しかけるのは、さすがオバさまって感じでしょうかね。
世界最強の「オバさま」って生物であるあなたに棺桶はまだまだ不要だと思うよ、と口に出して言えない小心者な私でした。
言えたら私も立派なオバさまでしょうけど、これをもっと上品に言えたら上流階級の奥さまになれるのかな?
↓さて、どう言い換える?↓