英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ブラック校則?

ちょっと前に、ネットの記事で「ブラック校則」なるものについて読みました。
私が中高生だった、昭和を引きずったままの平成初期でも色々あるっちゃありましたが、理不尽な風紀検査とかがあったわけでもないかなり緩い学校だったので、多少の違反は先生方もスルーしてましたし、当時はこれっぽっちも気にしてませんでした。
徒手帳にあった「アウトな着こなし例のイラスト」が番長とスケバンだったのは笑えましたけど。
さすがにあの当時でも番長とスケバンはもうとっくに絶滅してたから。うん。

高校時代に生活指導の先生に注意を受けてたのは、ヤンキーな先輩方以外だと同じクラスのYくんくらいでしたね。
初夏になると自転車通学のYくんは学校に着く時点で汗だくになので、教室に入るとすぐにシーブリーズを頭からかけて雨でもないのにずぶ濡れになり、そうすると教室がすごいニオイになるし床が滑って危ないし、という校則はあんまり関係ない理由で。
注意されて教室ではやめたもののトイレの個室でシーブリーズを浴びてたYくん、身だしなみに気を使うってレベルじゃないくらいだったので、きっと彼の中で「体臭・自己臭」ってのは地雷だったんでしょうねぇ…
っていうか、デオドラントスプレーにすればいいのに頑なに液体のシーブリーズだったのはなんでなんだろう?

それはともかく、イギリスの公立の学校ってのは、附属ナーサリーの時代からすでに制服がありまして。
制服とは言っても、デパートやら地元の指定洋品店でサイズを測って数万円かけて買うようなものではなく、ロゴ入りの制服ももちろんありますが、学校指定色のポロシャツとトレーナーやセーター、スーパーの洋服売り場で売ってる紺やグレーのズボンとスカートで事足ります。
上の子の学校のポロシャツ色指定が”ゴールドイエロー”っていうレア色なのでそこはちょっと不便なんですが…裏技で”白”にすることも可能なのでそうしてるご家庭もちらほらいます。
なんだったらPTA主催で”おさがりセール”もやってるので、そこで買うこともできます。
これはサイズアウトした制服や卒業生の親御さんからドネーション(寄付)されたものを売って、売上は全額学校イベントなどの資金になるので3方向でWin-Winですね。

私?
私は上の子のお古を下の子に回したいので、上の子の制服は新品で買って長持ちするように心がけてるセコい堅実主婦です。

って、長々制服のことで脱線してたら本題に辿り着けませんでした。
ので本題は明日。

↓この巻だったかな?割とトラウマになったミミズのやつ…↓