英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

守秘義務

怒涛のお誕生日会ラッシュはまだまだ続いております。
この後もまだ数件予約が入っているのですが、先日お呼ばれしたのは、珍しく少人数のガーデンパーティでした。
って言ってもオットを派遣して私は上の子と一緒にクラフト作業をしていたので、ここからはオットから聞いた話をまとめてみました。

お誕生日パーティって平均すると大体2時間が相場なんですが、今回お呼ばれされたのは3時間の長丁場。
オットは出かける前からすでにうんざりしていたのですが、いざ行ってみたら、パパさんも数名いたし、ちびっこミュージックもかかってないし、子供らは楽しくみんなで遊んでて大人はゆっくり座りながらおしゃべりができて何気に快適だったそうで。
お誕生日パーティというよりは、ちょっと人数が多めのプレイデート的な雰囲気で仲良しのパパ友さんもできちゃった!なんて報告してきました。

で、そのパパ友さんのご職業は大工さんなんだそうですが、最近施工を依頼されたのがうちの町のお金持ちエリアにある結構なお屋敷だそうで。
見積、提案、打ち合わせなどなどで頻繁にお宅にお邪魔して内部を見る機会がたくさんあり、興味が出てきたのでその家の価格を調べてみたら◯◯万ポンドでさ!などとやや興奮気味。
まあ、それくらいの価格であることは想像してたしそれについて驚きはないのですが、その家主さんってのが学校の補助教員さんなんだよ!と。

おいおいおい。
あなたは弁護士や医者じゃないでしょうけど、さすがにクライアントの個人情報を第三者にベラベラ語っちゃダメでしょうが?
100歩譲って誰が家主か特定できないならともかく、自分の子供も、その場にいる親御さんの子供たちもお世話になっている、顔も名前もバッチリわかってる補助教員さんの家の価格から内装の具合まで語っちゃったら、なんかほら、色々まずいことになりかねないのではないでしょうか?

オットも私もその補助教員さんがお屋敷街にお住まいなのは前から知ってましたので今更驚く情報ではなかったですけど、知らない人、特に学校関係者がそれを知って普通なら「へぇ〜」で終わるとは思いますが、妬み嫉みをあからさまにする人もいるのが世の常だから。
助教員さんも頑なに隠してるわけじゃないのがまだ救いですが、親しくもない人や接点のない人に自宅を特定されるかもしれないのは怖いでしょうに。
ってことで、今後少なくともその”パパ友”さんに仕事を依頼することはないだろうね、と。
やだもん。
外で我が家のプライベートなことをあれこれ喧伝するかもな人は。

↓床屋すら気を使うってのに↓