英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

サイクリング

週末、オットが思い立ってサイクリングに出かけることになりました。
我が家から車でちょこっと行った場所のレザボア(貯水地)でレンタルをしてるそうで、お昼前に出発して、サンドイッチを持ってって腹ごしらえをしたら遊歩道というかサイクリング・コースを回ろうって、すでに詳細も決められていたので何の否やがありましょう。

ってことで、日曜の朝。
サンドイッチだけじゃアレだしと、ちょっとした野菜スティックとかイチゴやらをすぐにつまめるように準備していたら、オットが「ちょっと走ってくるから!」とか言いながらジョギングに出ていきました。
これからサイクリングって言ってるのにその前に走るんだ?いいけどさ…

そのせいで出発が結局12時ちょっと前くらいになっちゃいましたが、かなり近い場所だったので1時前には子供たちもサンドイッチにかぶりつき、フルーツはあっという間に消え去り、自転車3台+下の子を載せるジョイント?っていうの?も借りられたので出発進行!

スタンドがついてないから横倒しにして停めないとダメなんですが、芝生だし、ないもんはないんじゃっ。

日本では日常生活に欠かせない相棒だった自転車ですが、こちらにきてからまともに乗る機会がなかったのでかれこれ15年以上ぶり。
乗れるかどうかについては不安はなかったですが、筋肉的に無事でいられるだろうか?とか思いつつ、上の子が無茶しないように追尾する形でしっかりと舗装された護岸のコースを走ること10分弱。

この地図の右の直線っぽくなってるあたりで坐骨の辺りに鈍い痛みが…
もう一度上の自転車の写真の右下のやつのサドルを見てください。
うっすいでしょ?
しかも薄いだけじゃなくて硬いんですよ、コレ。
ペダルを漕ぐたびに坐骨をゴリゴリさせるセルフ拷問…

半泣き状態で、でもせっかくレンタルしたんだしとひたすら立ち漕ぎで誤魔化しつつも、湖一周は無理かもしれないって弱気になっていたら”Mander Park”と書かれている場所のカフェで休憩にしようとオットが提案してくれて大助かり。
あまりにも坐骨が痛いので座る気にすらなれなかったのですが、10分ほどダラダラ休憩をしていたオットが「……さ。もう帰るか…朝走ってるし、下の子を連れてのタンデムは思った以上に地獄だし…」だってさ。

我慢比べは今回私の勝利でしたが、次回自転車をレンタルする時にはサドルの厚みとかクッション性をもっと確認しようと心に決めた、というかもう家訓にしようかと思います。

↓それともコレを買っておけばいいのか?↓

景色もいいし天気も気持ちよかったのに、お尻に意識がいきすぎて楽しめなかった…😭