英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

修学旅行

上の子のSATsが無事に終了し、待ちに待った修学旅行でした。
修学旅行と言っても、日本のようになんかの学びを子どもたちに求めることは一切なく、4泊5日、ひたすら遊び倒すという子どもにとっては夢のような旅行。
お友達と遊んで、お泊まりして、翌日も遊んで、楽しい以外何者でもない。
残された我々家族も、ちょっと淋しいような、きょうだい喧嘩がなくて平和で嬉しいような5日間でした。

そんな平和な日々もあっという間に終わりになり、事前に知らされていた時間に学校までお迎えに出ました。
下の子はオットとお留守番してもらって私だけ。
19時着ということだったので、10分前行動ってことでちょっとだけ早めについたんですけど、すでに数名の保護者の方たちが校庭でたむろしてました。

前回もですが、校庭に箱が置かれてまして、そこにビールだのワインだのチョコだののちょっとした物を入れて、引率中飲めなかった先生に労い&感謝の贈り物をするのが慣例になってます。
UK全土でやってるのかうちの学校だけなのかはわかんないですが。
ちょっとしたらバスが到着して、上の子は「早く帰りたい!お腹すいた!」と急かすので、箱の中のプレゼントがどうやって山分けされてるのかみることなく帰宅しました。

道すがら、ジップラインをやっただの、ボルダリングが難しかったなんて楽しげな報告をしてくれて、さらに”AくんがBちゃんに告白してるところを元カノのCちゃんが目撃しちゃって宿舎でずっと泣いてて気まずかった”とかめんどくさそうな人間模様も語ってくれて。
他校の生徒がうちの学校のエリアにわざわざ侵入してきてピンポンダッシュするから良い迷惑だった、と、社会の縮図を経験したようで、遊び倒しつつも有意義な旅行だったみたいです。

家について夕飯を食べ、あとはもうさっさとお風呂に入って今日は寝ちゃいなさいという段になった時に、思い出したかのように「そういえばさ、8人部屋だったんだけど、毎日シャワー浴びてたの私だけだったんだよね」と、恐ろしい報告もしてくれました…
”Dちゃんは2日目の朝起きた途端に泣き出すから何かと思ったら、枕にメイクがついててそれで悲しかったらしいんだよね”という衝撃的な報告も添えて。

まだティーンにもなってない子が修学旅行に化粧をして行ってそれを落とさずに寝てしまうどころか、メイクを落としたくないからシャワーすらまともに浴びないってことらしい…
メイクの仕方だけじゃなくて、それをしっかり落とすことの重要性もちゃんと学んでおかないと、20年後あたりに後悔してももう遅いんだよ。
って我が子にはしっかり教えておきました。
Dちゃんは管轄外。

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