オットが暇そうにしていた月曜日。
なにかと思ったらアメリカ本社は独立記念日でお休みなんですねぇ。
月曜はいつも朝から晩まで電話会議なのに、ちょこちょこ1階に降りてきて窓の外を眺めながらコーヒーを手に「やっぱ下は少し寒いね」とかどうでもいい感想を述べつつ1日を過ごしてました。
そういえば昨日の夜遅くに近所でちょこっとだけ花火が上がってたんですが、そのせいなのかしら?
誰かの誕生日だと思ってたんですけど、どうなんだろう。
ま、イギリスは関係ない話ですけどね。
話は遡って先週金曜日。
下の子を学校に送り届けてから、すごく久しぶりに朝のマーケットに行ってきまして。
特に何か目当てがあったわけでもなく、ぶらぶら冷やかしてから牛乳だけ買って帰るつもりだったんですよ。
金曜日はアンティークマーケット、といえば聞こえはいいですけど、要はガラクタ市をやってる日なので、見てるだけで楽しいですからね。
大型家具とか、使い古した工具とか、需要があるのかないのかいまいちわからないんですが薄汚れた庭の飾り物とかなんかが雑多に置いてあって、その奥にいつも気になりつつ子供がいたので足を踏み入れなかったアンティーク・アクセ屋さんが来ていたので覗いてみました。
行っちゃダメだったね。
ちょっと古めのシルバーのピアスやらリングやらがもりもり置いてあって…かわいい…
どれも値札がついてないのでちょっと不安になりつつも、別に高かったら断ればいいんだから、まずは気になるやつの値段を聞いてみて、システムを確認するだけでも収穫になるかもね、ってんでケースに陳列されてたピアスを指差して「これっておいくらなの?」と声をかけてみました。
おじさんがヒョイっとピアスをつまんで、そのまま秤の上に乗せて数字を確認して「ん〜、13ポンドだね」と。
ああ…聞いちゃダメだったよ…安いよ…
ふらふらとお財布の中身を確認してみたら、運がいいのか悪いのか、現金は10ポンドしか持ち合わせていませんでした。
あー、現金足りないわぁ、でもそれかわいいねぇ…などとボヤいてみたら、おじさんが「え?いくらなら持ってるの?」と聞いてくるので素直に「10ポンド札しか入ってないのよ」と答えたら「ん。ちょっと壊れてるし、それでいいよ」ですってよ!!
壊れてたのは片方のフックだったんですが、パーツは持ってるからそんなんすぐ直せるし!
ヒャッホウ!
で、直したよ!
多分アンティークというよりはヴィンテージ?
知らんけどかわいいのでどっちでもいいのさっ。
↓あると便利ですよぉ↓