英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

私にはママ友がいない 25

九月に入り、すっかり秋になってきております、イギリス。
ビミョーに寒い。
もうすでに薄手のコートを羽織ってらっしゃる方もちらほらいるかと思えば、鳥肌を立てつつもTシャツ短パンで頑張ってる人もいる。
そんな季節です。

季節の変わり目と言うとだいたい雨がつきもの。
ここのところずっと天気が不安定で、一日の中で晴天かと思えばいきなり豪雨になったりするし。
晴れマークがついてる日でも、時間によって降水確率が上がるから洗濯物は部屋干し一択。
20年近く住んでますけど、横殴りの雨がいきなり降ってくるってここ数年ですよ。
気候変動待ったなしって感じ?
しかもだいたい雨が降り出す時間ってのが学校の送迎タイムのあたりなんですよねぇ。
ホント、なんの嫌がらせなんでしょうかね…

昨日も下の子のお迎えの時間、雲の色が微妙だったので一応折り畳みの傘を持って学校まで行きました。
学校から家までは徒歩で5分ほどなんですが、下の子を急かしつつ歩いていたらポツポツと降ってきてしまいまして、最後の20mほどを小走りで帰っていたら、上の子の元クラスメイトのEちゃんのママさんとすれ違いました。
「どうもー」「元気ー?」みたいにすれ違いざまにご挨拶して家に入りことなきを得たので、手を洗って子供達のおやつの準備。
その前にお弁当箱を回収して宿題の確認を、と思っていたらドアベルが鳴りました。

あれ?私、玄関に鍵かけちゃったっけ?
上の子が帰ってくる前はいつも施錠してないからそのまま入れるはずだけど、と思いながら玄関を開けたらさっきすれ違ったEちゃんママが立ってました。

「あのね。実はこれから近所のクライアントとの打ち合わせなんだけど、私、時間を30分間違えちゃって、申し訳ないんだけど雨宿りさせてもらえないかしら?」

Eちゃんママはインテリア・デザイナーさんで顧客は基本的にうちの街のご家庭なので仰ってる内容はなんの不思議もないのですが、なぜ我が家?
お隣のシャーリーちゃんちの方が仲良しだったじゃん?
いや、まあ、別に雨宿りくらいなら全然いいですけど。
むしろこれを機にママ友昇格?

いろんなことをぐるぐる考えつつリビングにお通ししたら「さっきすれ違ったじゃない?だから絶対家にいると思って!助かったわ〜。この雨の中30分外にいたくなかったんだもの!」だそうで。
つまり、シャーリーちゃんちは不在かもしれないから確実なところを狙い撃ちしたらしいです。

30分きっかり雨宿りをした後Eちゃんママは足早に顧客の元へ立ち去りまして、私の下心は未消化のまま取り残されました…
ママ友になれそうな会話はこれっぽっちもなく、インテリアについて何か変えたいところがあったら相談してね!という営業トークで終わりでした。

ママ友にはなれなかったけど、雨宿り先としての信頼は得られた、のかな?

↓英国紳士は折り畳み傘は持たないよ?↓