英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

エビチリソースは偉大なり

さて、本日のズボラ飯。
手抜きお弁当としてもよく作っていたのですが、子供らにはちょっと辛かったらしくあまりお箸が進まないのでしばらくご無沙汰してました。

その名も「ありものでエビチリもどき丼」です。

ちゃんと本物のエビチリにできればそれは素晴らしいのですが冷蔵・冷凍庫の在庫整理をしたいときに、タマゴだけでやってもよし、白身魚でやってもよし、イギリス特有の「スキャンピ」でやっても間違いないのでとても便利なんですよ。

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本日はフィッシュフィンガーで作ってみました。
いろどりは悪いですけどね…
炒り卵とグリーンピースか枝豆を散らすといい感じになりますが、ほら、今回はズボラ飯ですから。

エビチリのソースはクックパッドにあったレシピを参考に、手を抜けるところはとことんサボってます。
「生姜、ニンニク・ひとかけ」と書かれている部分はもうチューブを活用するってのは基本ですよね。
唯一の難点は、まさに今日起こったのですが、ニンニクを少々多めに出し過ぎちゃって、多分お迎えに行ったら子供に「クサっ」って言われるであろうことですかね。
しかしニンニクは多めの方が美味しいんだよねぇ。

オットはあんまり食べている最中に「美味しい」とかコメントをしてくるタイプではないのですが、気に入った物だと食べ物ではなく「コレは飲み物です」な勢いで食べる人でして、エビチリもどき丼は私が半分食べる前には完食しちゃってます。
ホントは手抜きなんだよぉ、とは伝える必要もないので言ってないですけどね。ふふふ。

で、スキャンピでやるといいと言いましたが、イギリスに15年ほど住んでますが、本物のスキャンピって物を食べたことがありません。
本物は小型の手長エビらしいですが、店で頼んだものの衣を剥いて中身を確認してみても白身のお魚か「クレイフィッシュ(ザリガニ)」っぽいヤツらなんですよ。
むしろ本物を知らないから、私が勝手にザリガニだと思い込んでるアイツが実は本物なのかもしれないですが…
「スキャンピもどきでエビチリもどき丼」とか正体不明な物を作ってる私って…
闇鍋というよりは精進料理に通じるものがあるんじゃないかみたいなことを考えながら「Quality Scampi」などとパッケージに書かれている物をオーブンに入れてます。

↓お土産でもらったものを「魚臭い!」と文句を言いながら毎回完食していた上司を思い出す…好きなら好きと言えばいいのにね↓