日曜日はとっても暖かかったのに、月曜日は朝の段階で小雪がちらつくというなんとも気まぐれなお天気のイギリスです。
午後には晴れて空気が冷たいものの日差しはそれなりに暖かかったので、私が食料を調達している間にオットが子供たちを公園に連れて行ってくれました。
イースターサンデーはイギリスの法律でスーパーなどの小売店は営業できないことになってまして、クリスマスもそうですけど、その休みの二日前くらいからえらい混むんですよね。
もちろん休み明けも通常の平日よりは混みますが、通常の土曜日よりマシって感じですかね。
私が行ったスーパーもそんな感じで、それなりに買い物客はいるけど品揃えは通常通りだしレジで並ぶほどでもない感じでした。
今回のレジ係のお姉さんは「とにかくしゃべりたい人」だったようで、お互いマスクもしてるしレジ係と客の間には透明プラのシールドもあるので英語うんぬん以前に声が非常に聞き取りづらいのですが、お構いなしに言いたいことを言ってきて、質問したいことをガンガン聞いてこられてちょっとめんどくさかったですが…まあ、ごきげんさんだったのでいいですけど。
お姉さんは「イースターサンデー含めて8連休明けだから手が遅くてごめんねー」とか「イースターサンデー明けだからいつもより混んでて余計に焦るわぁ」なんてこれっぽっちも焦りを感じさせないのんびりさで作業なさってました。
私も応戦して「ロックダウンでもお店開いてたのにイースターで閉まるって変な感じだよねー」なんて言ってみたらそこだけはやけに真面目に「いや、法律なんで」とツッこまれちゃいました。
会計時にひたすら「イースターサンデー」を連呼されたのもあって、帰り道でふと、そういえばアメリカではイースターは祝日ではないんだよなぁ、あんなに「ジーザス大好き!」な国民性なのに、なんて思ってしまいました。
イギリスは真逆で、信心深い人ってそんなにいないし、先日あった国勢調査でも半数以上の人が「どの宗教にも属さない」って回答するだろうという予測が出てるそうで。
現在集計中ですから実際どうなるかちょっと楽しみではありますが、それでもクリスマスとイースターは国民の祝日なんだなぁ。
過半数の人が、信心してないけど休みだから満喫しておこうということなんですかね。
私もそのうちの一人だから、ありがたくオットに子供を預けて一人の時間を楽しませてもらってますよ。ハハッ。
↓イギリス人、多分これ読んで「へぇ、そうなんだぁ」とか言いそう↓