英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

仮装で登校

下の子のナーサリーの話なんですが、ロックダウン緩和前はかなりピリピリしておりました。
今も上の子の学校と比べると神経を尖らせているような気がするんですが、これは上の子の学校がのんびり屋さんってわけじゃなくて、やることはきちんとやった上で腹を括ってるってイメージ、って言って意味わかりますかね?
ナーサリーからはとにかくもう「あれはダメ」「これはナシ」などと、何かにつけてメールをじゃんじゃか送ってくるので、最近はこっちも斜め読みだけしてるような状態でした。

ところが先週ロックダウンが緩和され、今まで「とにかく私物は持ち込んじゃダメ!」だったナーサリーが「海賊パーティをするからX曜日は制服じゃなくて仮装してきてください」なんて言ってきて、今年度初の仮装での登園となりました。
以前だったら各学期ごとに何かしらの仮装行事があったんですけどね。

しかし、海賊の衣装かぁ…
男の子ならなんかしらで使い回しもできるでしょうけど、うちの下の子はそこまで海賊に興味がないし、使いまわせないものをわざわざ買うのもなぁ、と。
なので、体育用の黒いスパッツに黒白ボーダーのTシャツ、オットの茶色のベルトを二重にして腰巻きにして、洋服屋さんでもらった黒い不織布の買い物バッグをベストのように切り、ペイズリー柄の赤いバンダナを頭に巻いてすべてありもので済ませてみました。
一応帽子もそれっぽいのを厚紙で作って見ました。日本なら麦わら帽子で済むんですけどねぇ。
下の子に見せたら「制服じゃない衣装」というところにテンションが上がったみたいで気に入ってくれたのでこれで行くことに。

そしてパーティ当日。
登園前にWhatsAppでは例によって「うちの子の衣装お披露目合戦」が勃発し、ママさんたちがこぞって衣装をつけたお子さんの写真を送ってきました。
みんな可愛くて素敵だったんですが、とあるママさんが「これ、お兄ちゃんに手作りしたやつなんだけど取っといてよかったわぁ。買い足さずに済んだもん。」などと発言したら、それに対してこちらのビデオのリンクが送られてきました。↓↓↓

www.youtube.com「新米ママさん対こなれたママさん」というネタでパロディにしてるビデオで、もちろんコメディなので極端っちゃ極端ですけど、なんというか、第二子以降は母親もスレるよね…と、ちょっと共感しちゃったりする自分がいます。

上の子の時は働いてたので手作りする時間がなかったってのもありますが、仮装パーティの時には「今後使うか否か」はあまり考えずに衣装を購入してた自分…
なんか色々、どっちの子にもごめんなさい…
どっちの子も全然気にしてないのがせめてもの救いです。

↓紙コップとアルミホイルでフックを作ろうかと思ってやめました。武器はマズイかもという配慮でしたが、他の子はバッチリ刀とか持ってきてたよ…ここでも日本人の遠慮が仇に↓