英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

平日ど真ん中のお誕生日会

平日だってのに、下の子のクラスメイトくんのお誕生日会にお呼ばれされました。
学校が終わってから一旦おうちに戻って制服から私服に着替えて、町にあるソフト・プレイの会場で2時間。
お夕飯がわりのサンドイッチやらピザやらも提供されるし、夕方にさんざん遊び倒してくれるのでお風呂にちょっと苦労するけど寝かしつけは楽々だし、悪くないんですよ、これが。
なので上の子はオットに任せて、ママ友を作るべくがんばってみようと下の子とおててをつないで勇んで出かけて参りました。

で、ちょ〜っと頑張ってみましたが、多少のお話はできるけど、相変わらず座り込んでひたすら話こめるほどの話題もないしで、早々に戦線を離脱して子供らを盛り上げる方に逃げてみました…
子供の方がうるさいけど精神的に楽ですからね。ええ。

そんなわけで、主に知育玩具エリアに陣取ってパズルをしてみたり着せ替えのお手伝いをしたりして私も遊んでたんですが、Lくんが私の目を見ながら「パパがいない!」と訴えてきました。
Lくんは下の子と仲良しでよく登下校の際に本人とお話したりしてるんですが、ご両親はなんというか、私だけにではなく他の親御さんに対してもちょっと距離を保ってる人で、この日もパパさんが一緒に来てはいたものの、カフェで書類っぽいものを読みつつ電話をしてたのを見かけてたので「お電話するのに外に出てるんじゃないかな?荷物もあるしすぐ戻ってくるから大丈夫だよ」と返事をしたんですが、Lくんは半泣き顔でめっちゃモジモジ。
あー…

私「ひょっとしておトイレ行きたいのかな?」

L「うん…ひとりじゃヤダ…」

私「じゃあ、おばちゃんも一緒に行くけど一人でおしっこはできるよね?」

L「うん!でもドアは開けておいてね!!」

ママ友は相変わらずできてないですが、連れション仲間はできました…
よその子のトイレの面倒を見るのは、まあ、いいですけど、イマイチどんな人なのかわからないパパさんに「うちの子をトイレに連れ込んで何してんだ!」とか言われたらどうしよう…などと若干不安だったので、Lくん本人から「ドアを開けておけ」と言われたのは助かりました。
一緒に入らなければ言い訳はできるってんで、ドアの外の他の親御さんから見える位置で「おばちゃんここにいるよ〜、終わったらちゃんと流しておてて洗ってね〜」なんてわざとらしく声をかけたりして。

すべてが終わって一安心しつつカフェエリアに戻ったら、パパさんも電話を終えて戻ってきてたんですけど、息子に見向きもせず真っ赤な表紙の聖書をリュックから取り出して読みはじめて…
仕事なら息子を置いて中座するのも仕方ないかもしれないけど、さすがにそれは家でやれや!とツッコみたいけど、関わるのもめんどくさいのでまた子守業務に戻った次第です。
それともあれか?聖職者さんなのか?
知らんけど💢
パパさんがそんなだったので、私の心配はおそらく100%杞憂ですね。

↓お誕生日つながり。ヒュー・グラントがスルメのように味わい深い↓

f:id:YOME:20220311084321j:plain

関係ないシリーズ。春っぽい野草を通学路で発見!