トラウトで腹ごしらえをした後、Bolton Abbeyに行ってまいりました。
修道院跡地、とでもいえばいいのでしょうか。
15世紀？16世紀？に建設途中で閉院してるので半分だけThe 廃墟。
建築が終わってる部分は現在も教会として礼拝なんかもやってるらしいです。
2018年に新たに埋葬許可が出たらしく、他と比べるとかなり新しい墓標が施設の端っこに並んでる不思議な場所です。
新しい方は墓標だけなんですが、何世紀も前のものは当然墓標の下にはご遺体も埋まっている…はず。
なんかテーブルっぽい墓標もあって、ぱっと見「ピクニックエリア」な見た目。
なんでテーブル型なのかしら？風通しをよくするため？
復活した際に重い石をどける必要がないという配慮？
でも、勢いよく起きたら頭をぶつけそうだし、ズボッと手を出したら突き指するような気がする…
そしてここの敷地は大きな公園になってまして、観光シーズンはいつも家族づれで賑わっております。
「Stepping stones（飛び石）」が有名で、川を渡るのに行列ができてまして。
すぐ横にある橋を使えばいい、という合理的なことは考えずに水に濡れる覚悟でぴょんぴょんするのが醍醐味ですね。
手前のほうはご覧の通り犬さんも全然問題ないんですが、対岸手前が結構深くて、そこで油断して落ちると大人なら膝下、小さい子だと腰まで水に浸かるので覚悟の上で渡ってください。
不安なようでしたらこちらの橋をご利用いただければ。
対岸はちょっとしたハイキングコースっぽくなってまして、山の中に分け入る感じで坂道をえっちらおっちら登って、途中で罠のように子供の遊具が点在しているので足止めを食いつつ、1時間半ほどかけて歩くとゴール地点にカフェが現れます。オアシスだね。
カフェのすぐ脇にある遊具周辺では「餌よこせ」と可愛いカツアゲ隊が…
同じ道を戻る気力は残ってないので、駐車場を抜けて国道沿いに歩くと10分ほどでスタート地点まで戻れます。
平らな道って素晴らしいですね…
この夜は寝てる最中に足が攣りましたよ…とほほ。
↓ここは完全な廃墟じゃないけどさ↓
