英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

イースター

イースターだったので義実家詣をしてきました。
いや、別に強制ってわけではなく遊びがてらですけどね。

今回の旅行でオットも私同様、Pataley Bridgeにあるカフェのおじいちゃんの安否をうっすらと気にしていることが判明しまして。
結構いい年齢でらっしゃるでしょうから毎回行くたびに気にしてるんですけど、今回も朝食をいただきに寄ったら元気に働いてらっしゃいました。
元気を通り越してワンオペでホールを回してる働きっぷり。
サービスは遅めだけど、それももはや名物です。

特にあれこれ行きたい場所などは決めてなかったので、なんとなく車でその辺をうろうろしていたら、写真のフォルダが岩場ばっかりになったのはなぜだろう…

まずこちらは閉鎖された石切場
義父によると、ここで切った岩がバッキンガム宮殿の車寄せの柱になってるとかなんとか。
ちゃんと調べてないのであくまで聞いた話。

そんでもって自然の岩場たち。
氷河期以前の地表なんだそうですが、私としてはしめ縄でもつけてくれないとあんまりありがたみが感じられないただの岩…
ピクニックがてらロッククライミングしちゃうくらい身近ってことなのかしら?
知らんけど。

メインイベントは義実家でランチをするということだったのでお邪魔してきました。
義母もようやく私の偏食を理解し始めてくれたようで、ラムのローストは切り分けないでくれて、野菜をてんこ盛りにして出してくれました。
ありがたや。

テーブルセッティングが春っぽいです。
美味しく食事をいただいてあれこれお話をして楽しく過ごさせていただきました。
で、毎回断られるのはわかってるんですが、お食事をいただいたからにはせめて洗い物くらいはしようとお皿を片付け始めたんですけど「いいのよ、お皿洗いはお父さんの仕事なんだから置いといてちょうだい。あの人、意外とお皿洗いが好きでやってくれるから助かってるのよ。」なんて惚気られてしまいました。

だがしかしッ。

その惚気はできればご自身の息子に言ってやってはくれないだろうか…?
あなたの息子さんは、言えばやってくれるけど言わないと気にもしないし、何度やっても上達するどころか下達してるんだわ。
という言葉をグッと飲み込むイースターの午後。
以前それっぽいことを言ってみたら「息子は私と一緒にいるよりもあなたと過ごしてる時間の方がもう長いから、私の教育なんてとっくに忘れてるわよ。うふふ。」って言われてぐうの音も出なかったことがありましてですね。
おっとりしてる風でツッコミは鋭いのが義母。
かなわん。

↓イギリスの笑いは結構黒い…↓