英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

私にはママ友がいない 18

学校の送迎。
低学年(Infant)の学校と高学年(Junior)でちょっぴり離れているので行きはよいよい帰りはなんとやらってことを何度も書いておりますが、そんな家庭はうちだけじゃなくてきょうだいがいるとどこのご家庭もそんな感じでして。
先日、下の子をピックアップしてかえす刀で上の子の学校に向かったのですが、同じクラスのJちゃんもお兄ちゃんが上の子の学校(別学年)に行ってまして、道中子供たちが遊びながら歩いてくれて大助かり。
私もそれとなくママさんとおしゃべりをしながら歩きました。

話題はまず「夏休みどうする?」から始まり、海外に行くのが解禁されたとは言ってもまだまだ大変だよね、みたいな流れになっていきました。
そこでママさんが「里帰りはするの?」と聞いてくれて、この夏は無理っぽいけど希望は捨ててないってことを伝え、何となく「ママさんのご出身はこの辺なの?」と聞いてみました。
イギリス人ではありますが、地元は別の場所かもしれないし。
そしたら出身は隣の市だから里帰りも何もないし親きょうだいとも頻繁にあってるから、帰れないアナタは寂しいでしょって気を遣ってくれて。いい人❤️

お姉さん家族も近くに住んでて姪っ子さんがいる、なんて話になって、親戚の子供同士で遊べるのはいいねぇって答えたら、でも姪っ子は微妙にインドア派で、しかも最近は日本語学習にハマってて誕生日プレゼントすら”日本語学習アプリの上位版が欲しい”とか言う始末でなかなか一緒に遊ばないのよぉ、ですって。
おお、そういうことかと察した瞬間、「レッスンを受けるにはまだ早いけどアウトプットの機会もないからってフラストレーションが溜まってるみたいなの。あなたのお子さんたちは日本語できる?よかったら一緒に遊ばせません?」ときたもんだ。

いや、とっかかりは何だっていいんです。
子供の交友関係を広げるのはやぶさかではないのですが、しかし…うちの子たち日本語できないんだわぁ…🥺
だからってチャンスをみすみす逃したくなかった私は、嘘をつくわけにもいかないので「子供らはできないけど、私がお話し相手になることはできるよ〜」などと安請け合いしてしまいました…
「あら!それなら夏休みにプレイデートでもしましょうね!」なんていい笑顔を向けられちゃいましたが、さて、これが吉と出るか凶と出るか。

私にはママ友ってものができるチャンスよりも、子供と戯れる方が頻度が高いらしいです。
嫌ではないけどさ…

↓お近づきの印に…↓

関係ないシリーズ。倍量でやってみた。届け!焼きたてのこの香り!!