英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

イライラ?

夏休みなので、特にWhatsAppに動きはないだろうと思っていたら、とあるママさんからグループメッセージが入ってきました。
上の子のクラスメイトの男の子のママさんなんですけど

「ズルしてるって言われても仕方ないんだけど、うちの子が私が出す提案をことごとく拒否してくるし、サマーキャンプもイヤだしきょうだいとも遊ばないって言って部屋でひたすらゲームに興じてて、誰か来週以降予定の空いてる人、一緒に遊んでやってもらえませんか?」

ですって。

5人きょうだいの真ん中の子だから、本人も色々思うところがあるだろうし、だからって親の方も1人だけにかまってられない事情もあるだろうし…
手術がなかったら上の子とも仲は悪くないから声をかけてあげたかったけど、来週以降って縛りがあったので私はお返事しませんでした。
どうなるかわからないからさぁ。

この子は激しい偏食さんで、たった数時間面倒を見ただけの偏食クイーンの私ですら困った記憶があるのですが、偏食だけじゃなくて反抗期にも突入してしまったようで、親御さんはさらに大変だろうな、と。
もちろんよその家の事情ではありますが、上の子の同級生ってことは「明日は我が身」と思いつつも、うちの子の甘えっぷりを見てるとまだ先だろうな。だといいな。

で。

全然話が変わるんですが、昼過ぎに子供達を連れて買い物に行ってきたんですよ。
持て余している時間をなるべく効率よく消費するべく車でわざわざ隣町まで。
その道すがら、別に今日に限ったことではないんですが、煽り運転とまではいかないものの、せっかちさんが後ろから距離を詰めてくることってあるじゃないですか。
運悪くそんな人が農道と呼んだ方がいいくらいの片道ギリギリ一車線の田舎道で私の後ろに着いてしまいました。

速度規制は40マイルだし、ここは何ヶ所か茂みに隠れたスピードカメラがあるので速度は出せないしそもそも怖いから出したくもない。
先に行かせたくても、対向車はちょいちょいくるし、見通しの悪いカーブがあるしどうにもできず。
でもバックミラーを見ると車間をつめてきてハンドルを指でタップしながら「イラついてますよー」ってアピールしてるおっさんが見える。
見えるくらい近い。

よし、ここは無視しようとラジオでちょうどボニー・タイラーの「Holding out for a Hero」がかかってたので己を鼓舞するべく、サビの部分で思いっきり左腕を振り上げて天井パンチを繰り出してみたら子供たちも一緒に踊り出して、おっさんがそれを見て「こいつらヤバい」と警戒してくれたのか「子供がいるなら安全運転を」と思ってくれたのかはわからないですが、無駄に広い車間をとってくれました。

ありがとう、ボニー。
あなたがヒーローです。

↓これは思春期や更年期のイライラにも効くのかな?↓

 
「I need a hero」でムチのかわりに天井パンチ!