英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

歯医者さん

以前「歯が痛いけど予約がとりづらい」って話をした件ですが、ひとまず治療をしてもらえました。
深刻になる手前だったらしく、定期的にチェックすることの大切さを身をもって学んだしゃーくちゃんです。
って、何回同じ反省をしてるんだって話ですが。

結局”神の手を持つ歯科医”さんには行かずに、オットも子供達もお世話になっている近所の歯医者さんで治療をしてもらいました。
子供の付き添いで何度も行ってるので先生の人となりはわかってるし、オットの感想も聞いてるしなんて思いつつも、私の人生で歯医者運ってもんがあるのなら壊滅的なマッチングばっかりだったのでちょっとだけ不安でした。

助手との不倫を中学生の前で匂わすアホ歯科医に始まり、レントゲンをちゃんと見ないで関係ない歯を削るような歯科医ばっかりでさ。
その集大成が治療がいらない歯をダメにされてインプラントをする羽目になり、結構な額のお金を費やしたことですからね。
不信感を持つのも許されますよね。

でも今回のご近所先生は、とにかくダラダラよく喋るけど、喋ってる間にも手を動かしうまいこと治療してくれたので、ちょっとだけ警戒心を緩めてみることにします。
不必要な治療を勧めてこないし、やたら高額な私立の歯科に行くように言ってこない、当たり前のことすら感動しちゃう。
何よりも、先生もすごいけど、無駄話の合間に出てくる指示を聞き逃さずに作業をする助手さんのスキルに感心してしまいました。
ぼそっと器具とか薬品の名前を言うだけなのにサッと出してくるのはすごいわ。

そんなことを考えながら治療の恐怖に対峙してたんですけど、ふと気がついたことがありまして。
今回の歯医者さんだけじゃなくて、思い返してみればイギリスの歯医者さんほぼ全てに言えることだと思うんですが、歯科治療ってバキュームとかドリルとかの電器系統以外にもピンセットだとか名前はよく知らないですがステンレスの針っぽいのとかいろんな器具を使うじゃないですか。
電動のやつはコードがあるし置いておく場所がありますけど、それ以外の器具は、日本だとテーブルに置いてあるバットに置いて使う都度そちらから出し入れしてたような記憶があります。

でもイギリスの歯医者さん、寝てる患者のエプロンの上にボスッと置くんですよね…
喉元より下の鎖骨のあたりというかあの辺なんですけど、これは私が貧乳だからやられてるのだろうか?
男性はともかく、巨乳の患者さんだとチチが重力で邪魔して平らにならないだろうから置けないと思うんだけど、こんなこと誰に聞いていいかわからないし「そうだよ。君が貧乳だからだよ。」って言われたらそれはそれで悲しいので確認できない…

↓歯が痛くなる前に覚えておきましょう↓