英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

自治体との戦い・ゴング

今、そこにある危機。
それは我が家の雨どいからの瀑布問題です。

雪解け水が滝になってたって以前書いたことがありますが、それの解決を図ろうと大工さんを探したんですよ。
まずは屋根及び雨どいのスペシャリストと謳っている会社に連絡を入れて、その翌日見積もりに来てくれたんですが、値段をよこしてくれないので何度かこちらから連絡を入れてもガン無視されて…
ま、よくあるパターンだよね。┐(´д`)┌

なので、ダメかもしれないけどってんで屋根裏の補強をしてくれた工務店さんに連絡を入れてみたら、ちょうど今作業が止まってる案件があって大工さんの手が空いてるからとすぐに人を寄越してくれました。
値段も思っていたレベルだし、仕事ぶりはもうわかってるからね。

で、陽気な二人組が来てサクサク作業をしてくれたのですが、そもそもの問題ってのが、①まず両隣2軒と我が家を含めた3軒分の雨がうちのダウンパイプ1本に集まってくるので最近の雨量に耐えられないってのと②排水溝へ繋がるパイプに問題がある可能性があるが地面に埋まってるので掘りおこさないといけない、ってことだったんですよ。
①については両隣が自分の家の雨どいを付け替える際に自分用のダウンパイプをつけてくれないとダメなのでおいおい話すことに。
で、②の方なんですが、割と浅いところにパイプが埋まっててすぐに発見してくれたのはいいんですけど、おそらく家が建った際から使われている陶器製のビクトリア時代エドワード時代あたりの古いものでした。

それが3つ繋げられてたんですけど、真ん中のパイプが割れてて植物の根が侵入して中で育って水流を塞いでいたらしいです。
パイプは触ったらもろもろと崩れたって話なので、もはや化石みたいなもんですよね。

ゴッソリ。みっしり。
写真中央に2本並んでる円柱状のヤツがパイプ内にはびこってた根っこです。
ラピュタよりも激しい感じ?

で、これだけなら新しいパイプを繋げてめでたしめでたし、になるはずだったんですが、困ったことに排水パイプはそのまま我が家の敷地の外、公道の下へと角度を下げて伸びてるのでスコープを入れて覗いてみたらガッツリ詰まってしまってて…
大工さんは公道には手をつけられないので、工事はここで一時中断が決定しました。
私が直接カウンシル(市役所?県庁?)に話をつけないといけなくなっちゃったのよぉ😢

工務店の社長さんは懇切丁寧に「カウンシルのサイトのここに行って、この写真を添付して、文章はこんな感じで調査&修繕依頼をいれて」とアドバイスをしてくれました。
が、カウンシルがそんな簡単に動いてくれるかどうかは別の話…

なお、これらが行われている間、オットは南半球で夏を満喫してました。
海の見えるステキなレストランで同僚と楽しく食事してた写真がクラウドに上がっててイラついたぜ💢

↓知っといて損はない知識↓