英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ジェネレーション

上の子が帰宅した直後「ドッジボールの選抜テストを受けてきた」と事後報告してくれました。
なんか、学校でチームがあるらしくてそれの選手選抜テストだったそうな。

21世紀のイギリスでドッジボールかぁ。
マミーの小学校時代もドッジボールが人気だったんだよ、ドッジ弾平ってマンガがあったくらいだからね、と、意味もなく我がことのように自慢げに教えたら「え?スポーツがマンガになれるの?」と聞かれてしまいました。
なれるんだけど、それは自分で好きなものを見つけてくれたまえ。
面白いやつはとことん面白いんだよ。ふふふ。

選ばれたら練習試合だなんだで駆り出されるんだろうと思うとちょっとめんどくさいとか思っちゃうあたりがダメ母ですが、自分で行動を起こせる子なのは喜ばしいことで。
ドッジボールなら冬は室内だろうし、それなら見学も耐えられるかな。
選抜テストをするほど人気ってのもびっくりですけどね。

そんな会話の後、おやつを食べて宿題をし、ゲームを始めた上の子。
ビッグフットになって人間に見つからないように生活をするというゲームなんですが、公衆電話を使ってどっかに連絡をするというタスクに四苦八苦してました。

「この番号に電話しろって言われたけど、番号間違ってないのに何も起こらないじゃん!」ってプリプリしてたので「公衆電話ってのはね、まず受話器を持って、次にコインを入れてそれで番号を入力するって順番があるんだよ」と教えたらそれを見ていたオットが「そんなんこのご時世に覚える必要ある?今時公衆電話はどんどん減ってるし」と横槍を入れてきました。

あるでしょうよ。
緊急事態の時に使えなかったら困るでしょ?と答えたら「救急や警察は無料だから!」と吐き捨てながら立ち去りやがりました。
「Emergency」ってそれだけじゃなくて携帯の充電ができない環境だとか、電波が入らない、なんなら携帯が水没しちゃったとかそういうこともあるからね?
知らないよりも知ってるほうがお得だからね?

上の子にそう伝えようと思ったら「でも古い機械を使うこともあるかもしれないし、知ってるほうがかっこいいじゃん!」と言ってくれました。
なんか、オットよりも大人な態度でお母ちゃん嬉しいけど、古い機械ってなんだよ、古い機械って…

↓古い機械↓