英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

リーズ城

下の子の今期の宿題テーマが「お城」だったので、週末にリーズ城まで写真を撮りに行ってきました。
観光地としては有名どころですが、実は今まで一回も行ったことがないのでちょっとウキウキ。
リーズって聞いて北の方なんだと思ったら、所在地はケント州でカンタベリーとかそっちの方だと知ったのはイギリスに来てから割とすぐだったんですけどね。

地図で見てわかるように、湖の上に建てられててお堀で守られてるお城って感じです。

実際のお城はこんな感じ。
ヨーロッパの巨大なお城と比べるとこじんまりとしてますが、900年以上前に建てられたらしいのでだとしたらすごい、と思ってたら20世紀に大幅建て替えがあったそうで。
どう感動していいのかちょっと混乱する時点で風流のわからない女です。
まあ、古い歴史はあるんだろうけどよくわからんので宿題のほうはいい感じにまとめてくれたまえ、などとめっちゃノリノリのオットに丸投げしておきました。
こういうプレゼンものは得意だからね、オット。

私の職務は”嫌々連れてこられた感”満載の上の子のアテンドと写真係です。

こちらはダイニングルーム
入った瞬間見えたのがこの立ってる人の後ろ姿だけで誰かスタッフさんがいるんだと思ったら、違う角度から見た顔がのっぺらさんでちょっとビビりました。
テーブルの上は会食後で食べ散らかした感じにディスプレイしてあって、そんな生活感のある中にこの人形だから余計にホラーというか…

書斎エリアで修理やら掃除をしてる人形もあるし。
微妙にリアルで絶妙に非リアルの、なんとも不気味の谷

ふと見上げた階段にもレディ人形がいるし…
ビビるからやめて…

こちらの肖像画は最後の城主さんらしいです。
だからかなんとなく全体的にフェミニンな内装になってたんですねぇ。
歴史のあるお城っていうから、厳つい暗くて寒くて無骨な感じだろうと勝手に思ってましたが、なんか生活感があって柔らかい印象でした。

パーティールームがどっかのホストクラブみたいだな、とかね。
シャンパンタワー的な。

広大なお庭の方には子供たちがほっぺを真っ赤にしながら大喜びで遊べる遊具エリアとか、生垣の迷路とか猛禽たちのショーなんかもありました。
入場料が結構しますが、一日遊び倒せることを考えるとなかなか良い週末のお出かけになったのかな。

↓これならタワーが崩れても安心↓