国際結婚だと絶対聞かれる質問トップ10のひとつが「どこで出会ったの?」だと思います。
なのでウチのケースを思い出せる範囲で垂れ流します。
あれは私がまだ20代の頃でした。
成人の日で祝日だというのに、数少ない私の友人たちは自分の彼氏と会うからと、私は優先順位から外れたので家でゴロゴロしてました。
そこへ友人Tが電話をしてきて「今から新宿に行くんだけど、彼氏紹介するから一緒にご飯食べよう」と誘ってくれました。
夕方あたりにアルタ前で待ち合わせ、いつも通り20分くらい待たされてようやく友人Tが彼氏くんと共にやってきました。
彼氏くんはメガネをかけたイギリス人で、三木のり平似の優しそうな人でした。
挨拶も終わって、どこに食べに行こうか、となったのですがのり平がもう一人来るからちょっと待ってと言います。
寒い中雑談をしていたら、ひょろっと細長いヨレた外国人が「Hey」と声をかけてきました。
のり平と同じ英会話学校で先生をしている人で、日本に来たばっかりだそうです。
実は友人Tとのり平はどっちも男性で、この兄ちゃんもそっちだろうと勝手に判断した私は、これまた普通に挨拶をして、あとはもう友人Tに接するいつものノリで過ごしていました。
油断しまくっていたわけですね。
とりあえずみんなでご飯を食べておしゃべりして、翌日はみんなお仕事ということでその日は解散しました。
翌日の夜また友人Tから電話があり「あんたの電話番号、昨日の兄ちゃんに教えたからね」と事後報告を受けました。
おいおい勝手に何やってんじゃ、と言うと、友人Tは「だって彼氏紹介するって言ったでしょ?あんたが自分でやんないからこっちがやったの!」と言います。
Oh... アナタすとれーとダッタンデスネ...
自分の彼氏を私に紹介するのではなく、私に彼氏(候補)を紹介する、と言う趣旨だったことをその電話でようやく理解した次第です。
↓のり平といえば↓