先日、義両親に会ってまいりました。
海外にいる義弟くんにオットが義両親に会うことを事前に伝えていたのですが、いたずらで「高速道路のサービスエリアでお昼ご飯を食べる」と言い、義弟くんは冗談だとわかっていたのですが義弟嫁さんが本気にしちゃって、私に同情していると伝言がありました。
そう言われて信じちゃうようなキャラですからね、義両親。
実際は義実家と我が家の中間にある村の小洒落たパブでランチだったんですけどね。
半年ぶりくらいに会って、上の子はパブに置いてあったボードゲームで義母と楽しく遊んでくれたのですが、下の子が絶賛人見知りで目すら合わせず、コアラのごとく私にしがみついておりましたが、それすら可愛いと言ってもらえて一安心です。
何やら義実家の方では雪が降ってたそうで、雪は嫌だわぁ、と素直に回答したんですが、義母はお好きなようで嫌な理由を聞かれました。
だってさ、ちょっと雪が積もるような降りかたをすると、途端に学校がおやすみになっちゃうんですもん。
もう冬休みだから今なら別にいいんですが、ターム中に雪で臨時休校のお知らせが来ると、専業主婦の現在でも予定が狂ってきてめんどくさいのに、働いていた時なんていきなり休みを取らないといけないから本当に迷惑極まりない。
しかも、降っている時ってそうでもないですけど、翌日雪が止んで地面が凍ってる状態の方が遥かに危ないのに、学校の先生も用務員さんもきっちり休んでて雪かきとか塩撒きとかまったくされていないんですよね。
「雪で道が滑って通学に差し障りがあるから」と学校を休みにするなら、翌日の方が危険だって気がつかないもんなんですかねぇ？
数年前の大雪の際、親御さんの有志が学校の周囲を雪かきしたってニュースがあったとおぼろげに覚えていますが、「親の有志」ってところにすごく引っ掛かったんですよ。学校職員については何も明言がなかったので。
どうせ仕事休んで家にいて、体力の有り余った子供を雪合戦やらソリ滑りに連れて行かなきゃならないんだから、学校から「もしよかったら雪かきに来て」とか言ってくれれば喜んで行くんですけどね。
学校からご招待受けないと、休校のところに勝手に入るわけにもいかないし。
なんてことを義母に言ったら「雪が降った時は子供たちは庭に放り出しとけば勝手に遊ぶわよぉ」とワイルドな子育て論を頂戴いたしました。
イギリスだから「昭和の子育て」とは言い難いですが、でもイギリスですらこんな感じで昭和っぽかったんだなぁ、と、妙にしみじみした週末でした。
↓子供と一緒に↓
