英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

Hippopotomonstrosesquipedaliophobia − 長い単語恐怖症

やっちまった…やっちまいました。

発売と同時に実家に通販で送りつけて「なんかの折りでいいから送ってね❤️」と言いつつ首を長くして待っていた本が、孫達へのクリスマスプレゼントと一緒にようやく届いたのですが、ちょっとだけのつもりで開いて、結局ぶっ通しで読んでしまいました。

子供たちをベッドに連れてったのが8時、コーヒーを淹れてソファに座って本を開いたのが多分8時半くらいで、気がついたら真夜中の12時。

オットが出張でいないのをいいことに、片付けなどもほったらかして本を読み耽ってしまう悪いクセが久しぶりに復活してしまいました。

嵩張るし送料高いしってことで、ここのところ購入してたのはずっと電子書籍ばっかりだったんですが、やっぱり紙の本っていいですよねー。

これ、英語の本でもやれるなら勉強にもなっていいんでしょうけど、英語の本って数ページ読んだだけで眠くなっちゃうんですよね。

仕事で資料やら契約書を読む分には、ただひたすらめんどくさかっただけで寝ちゃうようなことはもちろんなかったんですが、家でオットや友人に勧められたペーパーバックとかを開くとすぐに睡魔が隣に座ってきて子守唄を歌うという不思議現象。

思うに、日本語の本だとひらがな・カタカナ・漢字で緩急つけて雰囲気もそれで表現できるけど、英語だとひたすらアルファベットで、日本語のように単語ひとつで、例えば「友達」なのか「トモダチ」なのか、「本気」と書いて「マジ」と読ませたり、「漢」と書いて「オトコ」なんて表現できないから、色々装飾をくっつけて長くなるのがいけないんだと勝手に思ってます。

そうやって言い訳してるから英文に親しみが持てなくてオットにため息つかれるような駄文しか書けないのかって一瞬思ったけど、日本語でも結局駄文しか書けてないので、読む能力と書く能力は明らかに別物なんですね。

今回のタイトルをHippopotomonstrosesquipedaliophobiaにしましたけど、たとえ短い英単語でも、仕事ならともかく私用だとやる気がないと言う、もはや私自身に問題があると言うことです。ハハッ。

いや、そんな逃避的な思考はともかく、洗濯物の仕分けと台所の片付けと、何よりもとりあえずシャワーくらい浴びないと…

ということで、第2巻はリビングに置いたまま寝室には持って行かないようにします。

でないとまたベッドで開いて、キリのいいところが見つけられずに朝を迎えると思うので…

↓だって…十二国記の最終章って言うから…↓