なんというか、イギリスに来て初めて自宅に引きこもって自分でクリスマスのアレンジをして過ごしたような気がします…
朝、というか早朝に子供に叩き起こされるのはいつもと変わらないところで、今年は4時半にゴソゴソしている音が聞こえてきて、間違いなくベッドにぶら下げてある「サンタさんからのプレゼント」を物色している音で、そこで私が寝落ちして記憶が途切れます。
しばらくしてオットが起こされているのを聞きながらも私は意地でもベッドから出ない、というのは毎年のことです。
7時半くらいまではいろんな音やら声で所々起こされるのですが何がなんでもベッドから出ないで粘れるだけ粘って、いい加減根を上げたオットが「お母さんが起きるまでプレゼントは開けない」と卑怯なセリフを子供に言い、「ならば起こす！」とばかりに子供爆弾が飛んできて叩き起こされる羽目になります。
プレゼントを開けてそれぞれの写真を撮って、贈ってくれた人にお礼をするまではいつもと同じなのですが、今年はそこからどこかへ出かけるわけでもなく、家で映画を見たりプレゼントの組み立てをしたり。
こいつの組み立てに3時間くらい費やしましたよ。
なかなか素敵なキッチンなのですが、セットでついてきた調味料があんまり一般的でないもので首を傾げております。
オニオンソルト、鷹の爪、ローリエという3点セットですが、普通の塩、こしょう、砂糖とかじゃダメだったんですかね？
幼稚園児にオニオンソルトを使ってお料理ごっこをせよ、って、なかなか高度な要求です。
で、今年はすき焼きではなく普通にローストが食べたいと言われまして、人生初でローストビーフを作ることになってしまいました。
材料を買い揃える段階からいろんな人のレシピを読み漁って、でも日本のレシピだといわゆる「レア」状態のローストばっかりで、中まで火が通ってないと子供があんまり好きじゃないので結局ジェイミー・オリバーさんのレシピを参考にしました。
人生初の割にはうまく行ったと自画自賛。
これにグレイビー・ソースをかけて、ホースラディッシュとヨークシャー・プディングが添えられる感じです。
この量は食べすぎだし、オットは早朝から叩き起こされて、夕方からはアルコールも入って夜の7時過ぎにはソファで寝息を立て始めました。
この一連の流れは毎年恒例ですかね。
とりあえず2020年のイベントは無事こなせたということで。
あとはもう、うがい手洗いを徹底しつつ新年を迎えるだけですね。
↓日本のはこのように表面を炙っただけのが人気ですよね↓
