英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

休暇モードのイギリス。

Official NORAD Santa Tracker によると、サンタさんは現在インドネシアの上空を飛行中のようです。
もうすぐ日本にもきますね。

今コレを書いているイギリスは24日の15:30で、テレビではボリスがどもりながらも記者会見をしております。
合意の書面は2000ページにも及ぶそうで、クリスマスでずっと一緒にいる家族に少々うんざりしたメディア関係の人が、仕事を理由に暖炉の前でこの文書を読みまくっている姿が想像されます。
2000ページのわかりづらい英文なんて頼まれても読みたくないけどねッ。

余談ですが、前職でヨーロッパの支社からの英文がわかりづらいと上司が毎度ぶーたれてましたので、今回の合意文書がどれだけEU寄りになってるかどうかで文書のわかりやすさが左右されるんじゃないかと思いますが、英語本家のイギリスですら法律関係の文書は意地悪なほど難解ですから、もし原文を読もうと思ってらっしゃる方がいたら…がんばれ、とだけ言わせていただきます…

ボリスもとりあえずクリスマス前にBrexitできて、あとはコロナの方に集中して…くれるといいなぁ…
ワクチン接種が開始されてひとまず落ち着くかと思ったら「新種攻撃」が立て続けにきてて、なんか年越しって感じじゃなくなってきてますね。

ドーバーに列をなしてるトラックも、数が減るかと思ってたのに、昨日の報道では5000台が立ち往生って言ってたのに、今日の段階では6000台に一晩で増えてて、しかもドライバーさんたちがクリスマスを家で過ごせる算段が立たないそうで…
立ち往生しているのはイギリス人のドライバーじゃなくてほとんどが大陸から来た人たちらしく、あまりにかわいそう…
ニュースではポーランドからの女性ドライバーさんがカタコトの英語で「トイレもない!シャワーもない!食事もまともに取れないし、検査だっていつできるのかわからない!どうなってんの!?」ってブチ切れてまして、カタコトだからこそ怒りの度合いも伝わってきて、でもイギリスの警察官にそれを叫んでも国境を封鎖しているのはフランス側だから、イギリス側としては「自分で帰ってもらえるんならさっさと帰って欲しいんですけどね?」が本音なんじゃないかと推測しております。

ニュースを見ながらそんなことを思いつつ、あと数時間で「サンタ大作戦」の結構なんですが、上の子が嬉々として「サンタ・トラップ」を部屋に設置しててそれの回避法も考えないと…
一番の危険ゾーンは「レゴのまきびし」エリアですかね。
踏んだら痛いぞ…

↓こんなん見つけたけど…なんの拷問?↓