英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

大掃除には「No mercy」が合言葉。

義弟くん一家は、実は南半球にお住まいです。
2年に一度くらいの割合でイギリスでクリスマスを迎えているのですが、去年は義父母があちらへ行って過ごしたので、本来だったらこの冬はイギリスに来ているはずだったのですが、昨今の事情でそれも叶わず。

で、イギリスに来ない年のクリスマスには毎回「こっちは真夏なんですわ〜」と自慢する写真を義実家のWhatsAppグループにてんこ盛りで送ってくるのですが、今年は「そっちはロックダウンで大変そうだねぇ〜」と言わんばかりのビーチでアイスとか食べちゃってる写真をこれみよがしに送ってきやがりまして…
これを書いている現在は大型の嵐「Bella」が吹き荒れておりまして、爽やかな夏の風景との対比がなんとも。

まあ、そのせいってわけじゃないでしょうけど、今日は何やらオットが微妙に「修羅」と化してました。

プレゼントでもらったプラネタリウム・ライトを設置したいのに上の子の部屋があまりにも散らかりすぎている!ということで、最初のうちこそ子供と一緒にお片付けをしていたのですが、上の子が「コレは大事なもの!」「こっちは思い出の品!」みたいな感じで何でもかんでも取っておこうとするのに辟易したのか、子供を「下で遊んでなさい」と部屋から追い出してオットひとりで大掃除を開始。

その姿に慈悲のかけらも見られなかったので、Netflixでハマってたドラマの「コブラ会」に見立てて「You've got no mercy like Sensei Kreese.(クリース先生のごとく無慈悲だね)」と揶揄してみたらどうやら気に入ったらしく、プンスカしながら掃除してたのにちょっとご機嫌が復活しました。

正直、私も上の子の部屋の散らかりっぷりはどうにかしないとと思っていても、捨てたら泣くのがわかっていたので二の足を踏んでたんですよね。
そこにSensei Kreeseが降臨してくれたおかげで、今年の大掃除はとてもはかどりました。
そして、上の子の部屋が少し広くなった!すごい!などと褒めてみたら調子に乗って下の子の部屋にも着手してくれて大助かりでした。

こうやってたまーにスイッチが入って掃除してくれるのは嬉しいんですけど、日々のちょっとしたお片付けもしてくれるともっとありがたいなぁ、という言葉は飲み込んでおきましてけどね。

↓こんなヤツです↓

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残ったクリスマスディナーの材料で手抜きランチ。見た目はアレだけどシンプルでおいしいよ。