英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

サウスポー

って言ってもイギリスでは通じないらしいです。(オットで実験しただけですが)
イギリスでは知名度が低いアメリカンな野球用語ですし。
だからなんだよ?という出だしですが、最近ふと下の子の左手使用率が高いなぁ、と夕飯時に気がついたので。

いえね、私は別に左右どっち利きでも気にしないというか、左利きの人が私の右に座ってご飯を食べるときに肘が当たったりしてちょっとめんどくさいなぁ、くらいの感想です。
私の祖母の世代が蛇蝎の如く左利きを排除してたので、そういった考えがまだうっすら残ってることもあるでしょうから、念のため「私はどっちでもいい派」宣言を出しておきます。

で、赤ちゃんってまだ利き手が定まってないというかこだわってないというか、目の前にあるものを近い方の手でつかむってことが往々にしてあるじゃないですか。
なので、上の子がまだ赤ちゃんだった時も左手でおもちゃをいじってるのを見て祖母が「左は使わせちゃダメよ」なんて言っているのを聞き流してました。
上の子はなんだかんだで右に固定されて、今度は下の子にも同じことを言われて「あー、うん、気をつけるわぁ」なんて適当なお返事をしてました。
で、矯正するでもなく現在に至っており、おや?左手使用率が高いかも?と。

実はオットも左利きで、遺伝ってするのかな〜?くらいの軽いノリでググってみたらBBCさんの2019年の記事を日本語で見つけちゃいました。

www.bbc.com

なんか色々難しいことが書かれてましたが、25%が遺伝で75%は環境ってことらしいです。
ってことは、それがいいか悪いかは置いといて、おばあちゃんが言ってたように、早い段階で右利きになるように訓練すれば右利きさんの出来上がりってことなんですかね?

私の祖父が両手でお箸を使える人でして、酔うと「両手食い〜」とか言いながら披露しておばあちゃんに叱られてたらしいです。
残念ながら私が物心つく前に亡くなってしまっててその芸を見る機会には恵まれませんで、大人になってから聞いた話ですが。
むかーしの人ですから、そりゃもう厳しく躾られたんだろうなぁ。
しかし自分の伴侶が実は左利きで、孫の伴侶も左利き、ひ孫もひょっとしらた左利きという環境なんだし、むしろおばあちゃんが「もうそれでもいいじゃん」って認める方向になってくれないだろうか?なんて淡い期待もしてしまいますが、ま、無理だろうな。

↓そろそろお箸、と思ってたので一応左用も用意するべきか…?↓