連日夏日を更新しているイギリス。
そうなると日本人としては麦茶が飲みたいんですよ。
ところが、最近は「Sencha」「Matcha」たまーに「Houjicha」を大型のスーパーで見かけますが、麦茶は普通のスーパーでは売ってません。
パントリーの奥深くから、賞味期限が１年前に切れている日系スーパーで買ったのがいつだったか忘れちゃった水出し麦茶パックが出てきたんですが、恐る恐る個包装を開けて匂いを嗅いでみたら、私の知っている麦茶とは程遠い「臭い」だったので早々にゴミ箱へお引き取りいただきました。
イギリス人、ビールが好きなくせに麦茶は飲まないのかっ！
どっちもムギじゃん！？と、言ってる自分でも乱暴だとわかってても毒づいちゃったりして。
いや、日系スーパーの通販で買うこともできるし、中華系スーパーに置いてあったりもするんですが、そのためだけに車で片道1時間という旅はしたくないし、しかも一箱が£5近くするわけで、麦茶にそんなお金をかけたくない…
そんなことを考えながらネットをうろついてみたら、どこのスーパーでも売っている「Pearl Barley（まる麦）」を煎るだけで麦茶になるということを学びました。
こいつならいつも行ってるSainsbury'sで500gが55p（80円くらい）で手に入るんだから、20分くらい乾煎りしないといけないけど車で往復2時間よりは全然マシなんだからやるっきゃないよね！なんて、いつもの買い物ついでに入手しようとご機嫌で穀類コーナーに行ったら…
なんでこうも運が悪いのか？
Pearl Barleyだけ売り切れでやんの…
あれですか？
近隣の日本人の皆様が私と同じように麦茶が飲みたくて買い占めてるんですか？
きっとオーガニック食材屋さんに行けば在庫があるだろうことは予想できるんですが、安く大量に作れるからやろうと思ったんであって、一袋のコストが上がるんだったら麦茶パックを通販したほうが楽だし…
そんなことを考えて泣く泣く今回は諦めた私。
近いうちにリベンジ編をお伝えできれば。
ちなみにライムもスーパーの棚から消えてました。
暑いから爽やかなカクテルとか、メキシカンなどのエスニック料理のためにイギリス人が買い占めたんだろうなぁ、なんてオットとぼやいてました。
↓頭の中では松嶋トモ子がずっと歌ってる…↓
