英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

言葉の選択

使わずに屋根裏に放置していたシューズラックを再利用しようと、ペンキを買ってきて床に座ってちまちま塗っております。
1時間もあればできるだろうなんてタカを括っていたのですが、やってみたら細かい部分とかにやたらと時間がかかって、結局お迎えの時間になっちゃいました。
なので一旦作業を中断して子供らを連れて家に戻り、このまま子供がいるところに置いとくと色々面倒なことになりそうだと片付けの体制に入ったのですが、塗り残しを発見して気になってしまってまた作業を始めてしまい…

2コート塗り終えて本日はここで終了!と満足できたので片付けるべく立ち上がったら、フローリングの床に座って作業をしていたせいか、腰にキてまして…
「うぉ!腰が痛い…」と日本語でぼやいたら、下の子が耳ざとく聞いていたらしく「Oh no mummy! I'll kiss your back to make it better!(ママ!腰が良くなるようにチューしてあげる!)」なんて言いながらむぎゅっとお腹に飛びついてきました。

そこは"Back"ではない、と思いつつも、日本語でぼやいたのにちゃんと「腰」がどこなのかを理解してくれててかなり嬉しかったですね。
いつだって返事は99.9%英語でくるんですけど、日本語もちゃんと理解できているという証明がもう一つできました。
虚しく思いつつも子供たちにはひたすら日本語で話し続けてましたが、ちゃーんと意味はあったんだなぁ。😭🎉👏

感動しつつ床に敷いていた古新聞をまとめて、リサイクルのゴミ箱に入れるべく庭に出たら、ちょうどうるさ隣さんも庭に出てました。
実はお隣さん、家を売りに出していたのですが、看板が立ってから1週間もしないうちに買い手が決まったらしく。
次に入る人がどんな感じかってのは結構重要なことなので世間話を装いつつ聞いてみたら「relatively older couple」(ある程度年嵩のカップル)だそうで。
それならパーティでズンドコ言わす確率は低そうだな、しめしめ、なんて思ってたんですけど、続け様に「I'm just guessing but late 30's(あくまで予想だけど30代後半かな)」ですって!

そんなん「年嵩」のカップルじゃないじゃん!
私よりぜんぜん若いじゃん!!
まあ、にいちゃんよりは確かに年上だけどね…
私の想像だと「年嵩カップル」ってのは、50代後半から60代前半でご隠居を視野に入れてるようなご夫婦だったんですけど、にいちゃんから見たら私はもはや”初老”なのかもしれないねぇ…はぁ…

↓おばあちゃんの常備薬第二弾。子供の頃コレの匂いを嗅ぐのが趣味でした。↓