英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

かしこい。

今日学んだこと。

支援物資として鎮痛剤や風邪薬の未開封のストックを持っていったので、我が家の在庫がなくなっておりました。
開封済みのはまだ残ってますが、念の為もう一箱ずつくらい欲しいよねってんでスーパーに寄った際にアスピリン、総合感冒薬、パラセトモールをそれぞれ一箱ずつカゴに放り込みました。
私の心もとない知識では「同じ種類の薬は一緒に買えない」ってことだったような気がしてたので、まあ、こいつらなら大丈夫だろうとタカを括ってたんですわ。

薬以外にも食料品やらなんやらを選び終えてレジに並びました。
薬やお酒なんかの購入には年齢確認が必要なので、セルフレジよりも有人レジの方が色々楽なのでそちらへ。
お姉さんが淡々とバーコードを読み込んで商品をベルトで流してくれるので、私はそれを淡々と袋詰めをしていくわけですが、風邪薬を読み込んだところで「あら!ちょっと待って!」と私の手を止めるように声をかけてきました。

同じ種類の薬があるから売れないんだけど、とおっしゃるのでどれとどれが同じなのさ?とちょっと不思議に思い聞いてみたら、感冒薬にパラセトモールが入ってる、と。
主要成分はイブプロフェンだと思い込んでたんですが、実はパラセトモールでしたよ…
痛み止めを乱用する愚か者がいるので、1回にまとめて買える量ってのが制限されてるんです。
もうね、そういう愚か者のせいでめんどくさい思いをしないといけないのがホント腹立たしいというか、そもそも私が最初からちゃんと読めよって話なんですが、それにしても最近のレジはちゃんと薬に含まれている成分まで確認して売れるか売れないかを判断してくれるってすごいなぁ。
レジ係の人が知らなくても、レジそのものが「ダメだよ〜」って教えてくれるわけで。

お姉さんが”売れない理由”をていねいに教えてくれたので、パラセトモールはキャンセルってことでお手間をおかけしてしまいました。
それにしてもうちの町のSainsbury'sの店員さんはどの人も優しいなぁ、と再発見。
お勉強もできて、イギリスでも丁寧な接客してもらって、なかなかいい日じゃないか。うん。

↓おもちゃすら進化してるし…私が古いだけか…?↓

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東京が連日15度以上になってるのが羨ましいけどこっちにも春は近づいてきてるし