英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

Feed me!

ゴシップの続報が入ってホクホクのしゃーくちゃんです。

掃除の後にゴミを出すのに庭に出たら、うるさ隣のお兄ちゃんもちょうど出てきてごあいさつしてくれました。
仕事中とか急いでる時は足を止めずに自分の目的を果たしについっと行っちゃうのですが、今回は足を止めて私の方に向き直ってくれたので、これはつまり「話すぞ」という体勢なわけじゃない?
ってことは、こちらとしても聞かないと失礼じゃない?(違う)
なので
「So. Are you going to tell me what has happned to the signboard at the front?(で?表の看板について話してくれるのかしら?)」
と、”いいからゴシップをよこしやがれ”な態度で挑んでみました。
お兄ちゃんは根っこの部分はおばちゃんなので、この方が効果的かと思ってさ。

そしたら案の定で、「もー聞いてよ!うちを買ってくれる予定だった人が、契約取り交わしの当日になって”自分のところのバイヤーがダメになった”って連絡してきてさ!」ですって。
つまり、Newお隣さん予定だった人は買う気満々だったのに、その下の人が逃げたのでどうにもできなくなっちゃったってことらしいです。
うるさ隣さんの引っ越し先は「とりあえず新しいバイヤーが決まるまで1週間待ってあげる」と取り交わし予定日を延ばしてくれたものの、それで売り先が決まらなかったらそっちも新しい買い手を探すってことだったらしく、それで週末にものすごいバタバタしてたそうで。

イギリスは中古物件の売買が主流なので、現住人が住んでてところてん方式で引っ越していく状況を”Property chain”なんて言いますが、チェーンの下の下が切れたせいで自分も上に行けないってなんか理不尽な気がしなくもない。
なんにせよお兄ちゃん的には胃に穴があきそうな程のストレスだとは思いますが、Newお隣さん予定だった人たちの落胆を想像すると、叫びたいほど悔しいだろうなぁ。

蜘蛛の糸はめっちゃ強いけど切れたから極楽に行けないカンダタさん。切れたのは上だけど。↓

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関係ないシリーズ。上の子の部屋からぴこぴこ聞こえるから何かと思ったら懐かしいコイツ。お友達から「ホリデー中育てて」と託されたらしい。自分でやれや。