英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

修学旅行

上の子が近々修学旅行に行くことになってまして、それについて保護者説明会がありました。
以前にも別の機会で説明会があったんですが、なんというか、日本の保護者会みたいに、みんな黙って先生の説明を聞くなんて感じではなくて、コソコソザワザワ話し声が聞こえてくるし、先生も一応代表の一人がプレゼンしてるのですが、別の先生が補足と言えば聞こえはいいけどツッコミとかボケとか入れてきて少々聞きづらい説明会でした。
どこの学校もこんなもんなのか、うちの子が行ってる学校がそうなだけなのかは不明ですけどね。

施設についての説明、持ち物についての説明などがざっくり行われ、その後は質疑応答という流れだったんですけど、修学旅行って言えば「学を修める旅行」な訳じゃないですか。
少なくとも日本人は小学校の頃からそう説明されて、実際は楽しいアクティビティなんかをやったとしても、建前上は「お勉強」ですよね。
どっこい、今回の説明では「とにかく自分のことは自分でやって、後はとことん楽しく過ごす」というのが主な目的だそうです。
朝の9時から夜の9時まで遊び尽くせ、と。

ある意味自立心を養うって言えないこともないけど、ボルダリングをやったり、ビーチに遊びに行ったり、カヤックをやったりできるらしく、事前の「旅行のしおり」なんてのもないし、かなり自由度が高い上に入浴時間も就寝時間すらも「自分でタイミングを見極めてやってちょうだい」だそうで。
朝の9時過ぎたら一応先生が各部屋を回って起こすそうですけど、起きて来なかったらそれまで放置なんだ…朝食の時間も決まってないってことなのか…?

今時の子供たちはそんなことになってるらしいよ、と、オットに話をしてみたら「俺らの時代には泊まりがけの修学旅行なんてなかったもん。たまに校外学習はあったけど日帰りだし。」だそうです。
イギリスが恵まれてるというよりは、今時の子が恵まれてるって話、なのかなぁ?

なお、上の子のクラスメイトのお兄ちゃんは高校生なんですが、修学旅行はコスタリカだそうです。
なぜコスタリカ
そしてすっごく羨ましい!
なんか、もし可能だったら私も高校生に戻りたい…そのお兄ちゃんの学校は男子校だけどさ…
朝のコーヒーがめっちゃ美味しいんだろうなぁ、いいなぁ。

↓こっちの修学旅行の定番お土産ってなんだろな?↓