英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

じぃじ

嫁の義務を果たし中なので今日は小ネタで。

義父母が来てるという大義名分があったので、町のタパス・レストランにて外食となりました。
割と人気のレストランでなかなかの盛況っぷりだったんですが、義父母の前で料理の写真を撮るのは、ぜーったいに義父からアレコレからかわれるのが予想できるので今回は諦めました。
ひとつネタを見つけると、相手が怒り出すまでそのネタをつっつくってのは年寄りにありがちですよね〜。

で、外食は嬉しかったんですけど、子供たちが果たして食わず嫌いを発動させずにちゃんと食べてくれるのかだけが少々不安でした。
知っている食材でもソースがかかってたりすると嫌がるのでね…
これも子供あるあるだと思われます。

しかし、下の子はまあ、イモだのエビだの、わかりやすいもの以外は口にしませんでしたが、上の子が割と冒険をかましてくれまして、イカ墨のライスコロッケとかチョリソとかを気に入って食べてくれまして。
意外。

生ハムのオープンサンド的なものなんて喜んで食べてましたが、義父もそれが好きだったらしく、一緒に分けようよって声をかけていたんですが、レストランが騒がしいので上の子には聞こえなかったようで。
珍しくオットがその声を拾って上の子にシェアするように声をかけて、義父のお皿にハムを乗せようとしたのですが「Grumpy, pass me your plate(おじいちゃん、お皿ちょうだい)」って…

オットが義父を「おじいちゃん」呼ばわり。

これの何がびっくりって、オットのきょうだいは父母のことをMummy, Dad とか一般的な呼び方をせず、Mother, Fatherと、ニュアンス的にはお母さん・お父さんではなくて「母上・父上」とか「お母様・お父様」的な言い方だったのに、ここにきて「Grumpy」ですよ。
日本語的なニュアンスだと「じぃじ」になると思いますが、字面そのままだとグランピーってのは不機嫌とか気難しいって意味なので、ホントに孫向けの言い方で。

ま、内輪ネタではありますが、ちょっとだけびっくらこいたので。

↓ニンニクとオリーブオイルがあればなんとかなるヤツ↓