英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ひどいよ(義)ダディ

ちょっと体調が復活してきたので、思い出しながら先日の義父ネタに戻ります。

まず前提ですが、夏に義母の70歳の誕生日があったんですよ。
70歳ですからそれなりに大きな節目ですので、いつもの小さめのプレゼントではなく、何か”よいもの”にしようとオットと意見が一致しました。
かといって、必要なものは全て揃ってるでしょうし、服やら小物なんかは義母はこだわりの人なので好みがイマイチ把握できておらず。
なので、品物ではなく”体験”を、ということで、義実家方面にある割と有名&ゴージャスなスパで1日のんびりしてもらうことにしました。

招待券みたいなものをネットで購入すると、ゴージャスに印刷されたチケットをスパが郵送してくれて、都合のいい日を自分で予約できるというシステムなのも便利ですし、このご時世ですから有効期限もあってないようなものだし。
オットにサイトを見せてみたら気に入ってくれてそのままオットが購入。

それから月日が経って、先日義父母に会った際に、夏以降はどんな生活だったとか、何をしたとかそういう話になりまして「ああ、そういえばXXってところのスパに二人で行ったんだけどさ」と義父が話し始めました。
オットが「うんうん。どうだった?」と、贈り主としては感想を聞きたいという感じで尋ねたら、義母もフェイシャルとかやって大変満足して、義父も一緒に行ってのんびりできてよかった、と言われたまではこちらもニコニコだったんですが…

「XX always gives us the right gift!(義弟はいつも的確なプレゼントをしてくれるからね!)」

あれれれれ?
義弟くんじゃないよ?オットだよ?
そうツッコむ前にオットが自分で「いや、それ俺からだし」と言ったのですが「え?だってこの前義弟とFaceTimeしてお礼言ったけど”気に入ってくれてよかった”って言ってたぞ?」ですって!

「Oh dear! He took the credit!(うっわ!手柄を自分のものにしてるし!)」
なんてツルッと言ってしまいましたが、それでも義父はまだ「えー?だって義弟からのプレゼントだったって記憶してるよー?」と言い張り、オットの表情は曇っていきます。
義弟くんアゲはいつものことではあるんですけど、今回はちょっとオットがかわいそうな結果になってしまったので、笑い話に昇華するために義妹ちゃんにこっそり報告を入れておこうかと思います。
多分夫婦揃って涙が出るまでゲラゲラ笑ってくれると思うの。

オットは家に帰ってから「だって…スパからのコンファメーションのメールもここにあるし…カード明細にもスパの名前があるのに…」って引きずってました。

↓次回はもうコレで十分じゃね?↓