英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

シャッター 最終回

永きにわたる攻防戦が、ついに今回幕を閉じますよっ。
発注からここまで8ヶ月?たった1対のシャッターを導入するのにこんな長い時間がかかるとは夢にも思ってなかった、というか、イギリスのこと舐めてましたねぇ、私。

遡ることだいぶ前。
どうにか社長さんを捕まえて、大工さんの訪問日も確定して、オットと一緒にいまや遅しと待ち構えておりました。
例によってお昼時の時間設定だったので、匂いの少ないお昼ご飯を準備しながら待っていたらドアベルが鳴り、大工さんが「また来ちゃった❤️」なんていじらしい恋人のようにはにかんでるし。

「It should be OK this time 'cos I measured!(今回は俺が測ったから大丈夫だよ!)」なんて言いながらサクサク箱を開けて枠を取り出し、ためらいなく窓枠に当てて「See?(ほらね)」なんて自分の手柄を誇らしげに見せてくれました。
ネタにするならまたサイズが違った方が引っ張れますが、商売としてはそれだとダメダメですし、間違いなくオットが大爆発するでしょうけどどうやら大丈夫そうだったので「よかった〜!じゃ、作業の邪魔になるだろうから下にいるね。なんかあったら呼んでね」とキッチンに戻ってお昼ご飯の仕上げに取り掛かりまして、ちょうど出来上がったあたりで「終わったよ〜」と大工さんからも声がかかりました。

時間にして15分くらい。
ベッドルームに行ってみると、間違いなくシャッターが設置されてるし!
大工さんはもうあらかたお片付けも済ませちゃってて「サイズさえ合ってれば作業はネジ数本だから早いんだよ」なんてドヤ顔でした。

その翌日、社長さんから「無事に設置できたって報告があったけど、使い心地はどんな?」と電話がかかってきました。
実は思っていた以上に遮光性があって大満足だったのですが、それを素直に伝えて「ありがとうね」とちゃんとお礼を述べたら「いやもうね、今回すっごくご迷惑をおかけしたので、残金については割引させていただきます」と金額を提示してきて「訂正分の請求書を送るのでよろしく」と言うもんだから合意しつつもあえて請求書が来るまで待ってみました。
で、ぜんっぜん請求書が来ないまま月を跨いでしまいまして…

あまりにも来ないから食い逃げみたいで罪悪感が芽生えてきてたのですが、オットは「来るまで払う必要はない!」の一点ばりだし。
そしたら昨日経理の方から「請求書、届いてますか〜?まだだったら再送しますね〜」って電話がようやく来て、さっき振り込みが完了しましたよ。
月末の締めで収支が合わないから気が付いただけだろうし、それすらちゃんとしてなかったら私は食い逃げ犯になってしまったのだろうか…怖っ。

↓面白いの見つけた↓

注文したのは2月。ようやく設置できたと思ったら店頭にはもうクリスマス商品が並んでるし。