英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

あなたのお名前なんて〜の?

ラジオを聴いていたら、イングランドおよびウェールズで2021年に生まれた赤ちゃんのお名前ランキングが出たって話題が出てきました。
どうやら男の子のお名前ランキングで8年間不動の一位だった「Oliver」くんが「Noah」くんに抜かれて二位に転落したそうで。
女の子の一位はあいかわらず「Olivia」ちゃんなんですって。

www.ons.gov.uk

面白いからいろんな記事を読み漁ってみたのですが、一説によると何かの区切りがついて新時代が訪れると「Noah」って名前が流行るんだそうで。
今回はコロナのパンデミックがあったからという推測らしいですが、すんごいキリスト教的ですよね〜。
そもそも大洪水の後で鳩が咥えて戻ってきたのはオリーブの枝なわけで、男の子がNoahで女の子がオリーブ由来のOliviaってのも何というか出来過ぎなような。
深読みしすぎでしょうかね、私。

人気の名前があれば不人気な名前もあるわけで、女の子ではGlendaとKerryの登録が5名以下で、男の子はClifford、Nigel、Normanが10名以下だったそうです。
なんで不人気なのかは不明ですが、まったく変ではないキラキラもしてない名前なんだし、いっそのこと逆張りしてこれらの名前をつけると名前被りが少なくていいかも。

で、国家統計局のレポートも斜めに読んでいたら、母親の年齢での名付けの傾向とかまで分析されてて、余計なお世話なような気がしないでもないですが、要約すると25歳以下の若いお母さんの場合は省略形の名前をつけたり伝統にとらわれない名前を選ぶ傾向があり、35歳以上のお母さんは伝統的な名前を選ぶ傾向にあるそうです。
つまりあれか?
日本風に言えばキラキラネームをつけるのは若ママさんたちってことか?
太郎くんではなくタロくんで出生届を出す、みたいな?

んなわけあるか、って思ったんですけど、下の子のクラスメイトたちとママさんを思い出してみると、あながち間違ってないような気がしなくもない…
若いママさんたちの方が、お子さん方の名前がなんというか、こう、伝統的でない場合が多々あるかも。

ニューお隣さんがまもなく出産予定日なんですけど、検診の際にあえて性別は教えてもらってないそうで、生まれた子がどっちでどんな名前になるのか密かに楽しみにしてます。
名前を聞いたらONSの統計表と見比べてみようかな。
余計なお世話の極みですけどね。

↓昨今はどんな傾向なんでしょうかね↓

でも名前は大事だから落ち着いてちゃんと考えないとね。