英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

知らない人との会話

専業主婦になってから、学校の送迎でお母さん方とちょこちょこお話ししたり、いつも行くお店の店員さんとちょっとだけ会話をしてみたりなんて、家族以外の人と話はするものの、非常に限定された人たちとのみ会話をする生活でした。

それがロックダウンになっちゃって、いよいよ家族としか話をしないロンリー生活に突入し、たまーにスーパーのレジの人とちょっとだけ無駄話をしたり、家の両隣さん達と会話をするのがせいぜいって感じで、対人スキルが絶賛下降中なんですよ。

そんな状況の中、ちょっとした家の修繕に必要なものがありまして、B&Qというホームセンターまでお出かけしてまいりました。
オットは自分の必要なものを探しに下の子を肩車しながら売り場に直行し、私は上の子とふらふら雑貨を見ていて、ふと「あ。鍋敷き作るのにロープ買おうと思ってたんだ。」なんて思い出して、ロープ売り場がわからなかったので店員さんを捕まえて聞いてみることに。

振り返るとちょっと後ろの方に20代の若いお兄さん店員がいたので「Excuse me」と、ソーシャルディスタンスをとりながら声をかけたら「What can I do for you?(どうなさいました?)」って寄ってきてくれたので「Where can I find a rope, please?(ロープってどこに置いてありますかね?)」と普通に聞いてみたら、まあ普通ならどこそこの売り場とか何番の通路、みたいな返事が返ってくると思うじゃないですか。

ところがお兄さん店員は「Ahhh... what kind of rope?(えっと…どんなロープですか?)」ときたもんだ。
そんな返事が来るとは思ってもいなかったので、どんなって聞かれても、ねぇ?
「Umm... traditional kind of rope?(え…伝統的なロープ?)」とか半疑問系でこれまたトンチンカンな回答をしたところで”素材”の質問をしているんだと気がついてあわてて「Made by jute, not plastic one...(麻でできてるやつでプラスティックじゃないの…)」なんてますます意味不明を通り越して挙動不審に。
優しいお兄さん店員は私の意を汲んでくれてちゃんとどこの通路にあるか教えてくれて無事に購入できましたが、伝統的なロープってなんだって話ですよね。

↓こっちのが味があっていいなぁ↓

 

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勢いで作ったけど、最後の紐の始末の仕方がイマイチわかんない…