英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

売り手市場

先日、朝起きたらなんかやたらと肩とか腰に鈍痛が。
なんか変な格好で寝ちゃってたのかしら?嫌だわ、歳なのね。
などと重い体にムチ打ってお弁当の支度やら洗濯やらで慌ただしい朝を過ごし、子供たちを見送って一息ついているときに原因に思い当たりました。

その前日、知人宅でお茶をいただいたんですが、そのお宅には10ヶ月の赤ちゃんがいるんです。
2時間ほどの滞在で、トータル30分くらい赤ちゃんを抱っこしてあやしたり遊んだりしてた、その筋肉痛ですよ。ゼッタイに。
うちの子供たちはもうデカすぎてハグはするけど抱っこなんてしてない(できない)から、調子に乗って赤ちゃんと戯れていたせいで普段使わない筋肉が根を上げたんでしょうね…

赤ちゃん、恐るべし。
っていうか、普段から抱っこして鍛えられてるお母さんもすごいよね。

お茶に誘われた理由ってのが、これまた最近ママさんたちに送迎の際に頻繁に声をかけてもらえる理由とかぶるんですけど、お隣さんが売りに出されてるのが原因でして。
家の前に不動産屋の”売り家”看板が立ってるので「しゃーくちゃん、家売って引っ越すの?」って度々聞かれるんですねぇ。
そのたびに「うちじゃなくてお隣さんだよ」と答えてそこからちょっと会話になるんですが、そんなことでも声をかけてもらえるだけで嬉しいもんです。

看板が立ったのが2週間ちょっと前で、今日までに週末が2回きててその度に内見の人たちがゾロゾロ訪れてました。
うちと玄関が隣り合ってるので、家の前で固まってあれこれ相談してる姿が窓から見えてたんですが、なんせ庭のフェンスがまだ外れたままで見た目が悪いから影響出てないといいなぁ、なんてぼんやり考えつつ「ま、イギリス人にならってThat's not my problem(知ったこっちゃねぇ)精神だよね⭐️」なんてオットと笑ったりして。

そのオットが昨日仕事部屋である寝室からドタドタ駆け降りてきて「外の看板!たった今”Sold”に変えられた!!」と報告してくれました。
本来の査定より高値で売りに出されてたから「強気だね〜、でもこの値段だとなかなか売れないんじゃないかねぇ?」なんて言ってたのに2週間でオファーが来てるって、イギリスの不動産事情の異常さが伺えます…

まあ、ローンがおりなくて元の木阿弥なんてこともザラにあるので、引き続き生ぬるく見守っていこうと思います。
ワクワクしてるママさんたちも待ち構えてるし…

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