英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

カラオケ Nation ニッポン

5月の第一月曜日はメーデーということで祝日のイギリス。

今回はお天気が崩れててお出かけ日和ではないってことで昼までダラダラしていたのですが、暇潰しのドライブも兼ねて近くのガーデンセンターまで花壇の土を買いに行くことになりました。
祝日なので、いつものラジオはおやすみで特別番組になってるのですが、最初に耳に入ってきたのは昔懐かしいVanilla Iceの「Ice Ice Baby」でした。

ちゃんと聞いてみたら、あのリフレイン部分は「Vanilla Ice Ice Baby」って歌ってたのね!という発見をして、またオットにバカにされるかもしれないと思いつつ言ってみたら、オットも「あ、ホントだ。初めて知ったわ」なんて返事でちょっと嬉しくなっちゃったりして。

曲が終わってDJさんが「はーい、引き続き”One Hit Wonders”をお送りしております〜」みたいに陽気に語り始めて、その通りだけど番組名がそれって割とひどい言い草…
One Hit Wonderとは、ズバリ「一発屋」という意味なんですが、ある意味1曲でも世界的に売れれば莫大なお金が入るわけで、ここではきっとネガティブな意味ではないんだと思う、んですが、どうなんだろう…?

で、リスナーさんからのお便りで「初めて買ったCDがこの曲でした!当時9歳でした」みたいなことをDJさんが読み上げて、「やっぱりCDを買うという行為って思い出として残るしいいよね〜。この頃だからシングルが£1.99とか£2.99で、子供はおこづかいを握りしめて店に行ってさ」などとおっしゃってて思ってたより安くて衝撃でした。
シングルをその値段で提供してても億万長者になるって、どんだけ売れたのかもう想像の域を越えるというか。
日本でシングルCDって1000円くらいでしたよね?
こちとら少ないバイト代をやりくりしてシングルを買ってたんだよ?
なんならTSUTAYAとかレコファンとかハシゴしたりもしたんだよ?
そんなことをオットに言ったら「でも2曲しか入ってないんだからそれくらいの値段でしょ?」と言われ、そう考えると、日本のシングルCDってA面、B面とそれぞれのカラオケバージョンがついてたから妥当な値段なのかなぁ?

ま、若い人はA面B面とか言われても意味わかんないでしょうけど…
っていうか、レコファン渋谷店、閉店しちゃってたの…?
ショックです…

↓持ってた…懐かしい…↓