英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

役に立たない方がいい知識

マッキーまた逮捕されちゃったんですね…悲しいなぁ。

逮捕直前のマッキーは白髪だらけで歯並びガタガタって書かれてましたが、白髪は50にもなればそりゃ出るでしょうし、歯並びは昔から悪いわけで、そこは無理やりこじつけなくてもいいことなんじゃ?とは思いますが、そうやって「薬物って怖い」的な印象を残したいんだろうな、って気もしなくもないかも。

いや、見た目なんてどうでもいいから、彼が作った曲をこの世から消し去るのだけはやめて欲しいです。MJだって闇の深い疑惑があるけど曲は残ってますし、「それとコレは別」派です、私。

そんなことを思いながらネットをうろついていたら「メーガンとハリー、バッキンガム宮殿のオフィスを閉鎖」というニュースを見つけました。

アンドリューのおいちゃんも不祥事起こして、ハリーも公務を退いて移住するし、事務所の閉鎖はまあ一連のイベントのうちのひとつなんでしょうけど、コメント欄の「メーガンのせいだ」コールが結構すごいことになってますね。

名前の順番が逆だ、と言う指摘はその通りだと思いますが、逆に悪い印象を持たせるための印象操作テクニック?なんて穿った見方をしてしまいます。

確かに職を無くしてしまうスタッフの人たちはいろいろ大変でしょうけど、イブニングスタンダードによれば「Redundancy(余剰人員解雇)」なので、宮殿の雇用契約書がどうなってるのかは見たことないので知りませんが、平均的に考えれば少なくとも3ヶ月分の給与が退職金として支払われるはずです。

もし契約書に明記されているのであれば、Garden Leaveという解雇を言い渡された日から解雇日まで出勤しなくてもいいと言う制度?もあります。その間の給与は満額で支払われます。オフィスの主がいないんだから、それこそ出勤しても意味ないし。

ってことは、雇用主からの退職勧告は2ヶ月前通知が平均ですから、5ヶ月分の給与をもらって離職する格好になるので、そのお金がある間に再就職先を探すわけですね。

Redundancyでの離職はいわゆる「クビ」ではないので再就職へのマイナス要素にはならないですし、バッキンガム宮殿での職務経験があるとなればそれだけでReference(身元照会?)は取れてるも同然ですので、となればプライベートスタッフを希望している世界中のセレブの元への就職もそんなに難しくはないと思います。その人がロンドンを離れたいかどうかはまた別の話ですけど。

知人で「Redundancy太り」をした人がいるので、私のこともRedundantしてくれ!と、思っていた時期もあったことを思い出しました。

まあ、思い通りにはならずに、結局自分で退職願いを出しちゃったんですけどね。ははっ。

↓なんかすごい名前だな↓