英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

私にはママ友がいない 14

昨日のモヤモヤを引きずって、あれこれ悶々と考えていたら、今BBCでかなりホットな話題である”ヨークシャー・カウンティ・クリケットクラブの人種差別問題”がまた話題にのぼってました。
とある人が「人種差別もそうだけど、彼(アジーム・ラフィークさん)は飲み会に参加できない文化出身だから、そこでの交流が大きな割合を占めているクリケット文化ってのも相互理解に支障をきたす原因の一端を担ってる」みたいなコメントを出してました。

そこでハタと膝を打つワタクシ。

選手の交流は試合後の飲み会が主体、ってそれ、クリケットだけの話じゃないと思うの。
日本の「飲み会文化」が嫌悪されて久しくなってて、たまーに「外国ではこんな悪しき文化はない!」って言い張る意見を見かけたりしますが、あるんですよ、飲み会文化。
「俺の酒が飲めないってのか!」
「グラスが空いてるぞ!」
「一気飲み!!」
ってのも、実はあんまり目立って表には出ないけどあるんだなぁ…

で、風呂敷を広げすぎたので「ママ友」に話を戻しますと、私、彼女らが企画した飲み会に一度も参加したことがなかったんですよね、実は。
よく見てみると、割と仲良く立ち話をしているママさんたちはその飲み会参加者さんたち。
子供も夫もいないところで放送禁止用語解禁トークとかしてりゃ、そりゃ仲良くもなりますよねぇ。
いい子ちゃんな面しか見せてない私に興味がなくても当然ですわな。

私、飲み会が嫌いってわけじゃないんですけど、そもそも飲めないんです。
で、日本の飲み会は食べ物もかなり豊富だし、烏龍茶とかの甘くない飲み物もそれなりにあるから食べる方に走って元を取るというか損した気分にならずに済んでたんですが、こっちのパブでの飲み会は基本「The・飲み」。
自分の分の食事を食べて、そのあとはワインだビールだを飲んで飲んで喋って飲んで…
その間私が飲めるのはジュースか水。
つまんねンだわ。
よっぽどメンツが楽しい人たちならともかく、甘いものばかり飲まされた上にどんどん酔っ払っていく人たちの話についていくのはツライ…って敬遠してたんですよねぇ。

その結果がこの「ママ友がいないシリーズ」に繋がってるんだなぁ、と。
ま、ネタに昇華できるならいいんでしょうけど、因果を発見しましたが、解決にはなってないんだよなぁ。
え?飲み会に参加しろって?
…素面で酔っぱらいと対峙するのってホント精神的に疲れるのよ?

↓炙ったイカは素面でも間違いない↓

しみじみ飲めよ。

www.youtube.com

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関係ないシリーズ。去年の今頃、上の子がマカロニでなんか単語を作って写真撮ってたのを今更発見しました。読めぬ。